バイク査定の断り方|査定員を一撃で帰らせる裏技と断った後の高額売却術を紹介

バイク査定の断り方|査定員を一撃で帰らせる裏技と断った後の高額売却術を紹介

バイクを売ろうか迷っている時、ふとこんな不安が頭をよぎることはありませんか?

「わざわざ家まで査定に来てもらったのに、断ったら申し訳ないな…」

特に日本人は「断る」のが苦手な人が多いため、査定員と対面した時にプレッシャーを感じてしまい、不本意な金額で手放してしまうケースもゼロではありません。

ですが、声を大にして言いたいことは、「バイク査定は、断っても全く問題ない」ということ。

むしろ、賢いライダーほど上手な「断り方」を身につけており、複数の業者を比較して、うまく愛車を売却しています。

今回の記事では、査定の現場で使える「角が立たない一般的な断り方」から、どんなに粘り強い営業マンでも一発で諦めざるを得ない「裏技的な断り方」まで、余すことなく解説します。

これから査定を依頼しようと考えている方は、ぜひ最後までご覧いただき、交渉の主導権を自分の手に取り戻しましょう!

バイク査定は断れる?

バイク査定は断れる?

結論からいうと、バイクの査定は断っても全く問題ありませんし、断ったからといってペナルティも一切ありません!

むしろ、提示された金額に納得できなければ「NO」と言うのは、売る側の当然の権利です。

まずは、バイク査定を断った際の「リアルな実情」について、一つずつ疑問を解消していきましょう。

バイク査定を断るとどうなる?

「今回はやめておきます」

あなたがそう伝えた瞬間、何が起きると思いますか?怒鳴られる?睨まれる?

実際は「あ、そうですか、わかりました。」といって、査定員が帰っていくだけです。

彼ら査定員は、1日に何件もバイクの査定に回っています。

当然その全てで成約できるとは思っていませんし、断られることには慣れっこです。

「わざわざ来てもらったのに申し訳ない」という気持ちは、日本人の美徳かもしれませんが、ビジネスの場では必要なし。

あくまで査定員も仕事で来ているので、商談が成立しなければ次の現場へ向かうだけなのです。

ゴル氏

最近の査定員さんは「また機会があればお願いします!」と笑顔で帰ってくれますよ。

キャンセル料や罰金が発生する?

「断ったら、ここまでのガソリン代や人件費を払えと言われない?」

これもよくある心配ですが、まともな買取業者であれば、バイク査定を断ったことによるキャンセル料や出張費を請求されることは、まずありえません。

彼らにとって、出張査定にかかる費用はあくまで「広告宣伝費」のようなもの。

成約できなかったからといって、そのコストをお客様に請求することはないです。

また、万が一契約してしまった後でも、出張買取(自宅に来てもらった場合)であれば、契約から8日以内なら無条件で契約解除ができる「クーリング・オフ」の制度が法律で認められています。

「一度判子を押したら終わり」ではないので、過度に恐れる必要はないでしょう。

ゴル氏

バイクの出張買取は、法律で守られた数少ない「クーリング・オフ適用案件」です!

強引な営業や無理な引き止めはある?

昔のバイク買取業界には、「売るまで帰らない(居座り)」といった強引な営業があったのも事実です。

しかし現在は、法改正はもちろん、コンプライアンス(法令遵守)が非常に厳しくなっており、大手業者であればあるほど、そういった違法まがいの営業は行わなくなっています。

もし仮に、「今売ってくれないと帰れませんよ?」 などと脅すような業者がいたとしたら、それは「悪徳業者」の証拠です。

そんな時は「警察を呼びますよ」と伝えれば一発で解決しますし、消費者センターへの通報案件です。

ゴル氏

優良な業者は、客が「売らない」と決めたら、それ以上無理に引き止めることはしませんよ。

購入店で売らないといけないルールはない

「このバイク、〇〇店で買ったから、売る時もそこじゃないと義理が立たないかな…」

そう考えて、購入店での「下取り」一択で考えていませんか?

実はこれ、一番損をするパターンかもしれません。

以前、当サイトがSNSで147名のライダーを対象にアンケートを実施したところ、驚くべき結果が出ました。

それは、半数以上のライダーが、他社と比較せずに購入店での「下取り」を利用していたという事実です。

もちろん、お店との付き合いは大切です。

しかし、「下取り」は新しいバイクの納車に合わせて引き取るサービスであり、純粋な「買取」と比べると、査定額が低くなりやすい傾向にあります。

「お世話になったお店だから」という義理人情で、数万円、時には10万円以上も損をしてしまうのはもったいないですよね。

ゴル氏

義理を通すのも大事ですが、それで損をしてしまうのは嫌ですね。

バイク査定の実践的な断り方を紹介!

バイク査定の実践的な断り方を紹介!

「バイク査定は断っても大丈夫」という理屈はわかっても、いざ査定員を目の前にすると、どう切り出せばいいか迷ってしまいますよね。

そこでこの章では、誰でも使えて角が立たない「一般的な断り方」と、しつこい営業マンを一撃で黙らせる「裏技的な断り方」を紹介します。

自分の性格や、その場の雰囲気に合わせて使い分けてみてください。

バイク査定の実践的な断り方

一般的な断り方

まずは、相手に不快感を与えず、かつ意志をはっきりと伝える大人の断り方です。

基本的には以下の3つのフレーズを組み合わせて使えば間違いありません。

角が立たない断り方3選
  • 申し込みの段階で「その場では売らない」と伝える
  • 「他社とも比較したいので今回は保留にさせてください」
  • 「家族に相談したところ今回はやめておきます」

特に効果的なのは、「他社と比較したい」というフレーズです。

これを伝えることで、「あ、このお客さんは相場を調べているな」「安く買い叩けないな」と査定員に牽制することができます。

さらに実践的なテクニックとして、「同日に時間をずらして複数社呼ぶ」のもおすすめです。

例えば、

・10:00〜 A社
・11:00〜 B社
・12:00〜 C社

このようにスケジュールを組んでおき、「11時から別の業者さんが来るので、10時50分までには査定を終わらせてください。」と最初にタイムリミットを伝えてしまうのです。

ゴル氏

これなら、ズルズルと営業トークを聞かされることもありません。

査定士泣かせ!? 裏技的な断り方

「他社と比較したいと言っても、なかなか帰ってくれない…」
「『今決めてくれたら高くしますよ!』と食い下がってくる…」

そんな空気を読まない査定員に当たってしまった場合でも、強制的に交渉を終了させる「切り札」が存在します。

それは、感情論ではなく「物理的に契約できない状況」を作ってしまうことです。

バイクの所有者が自分ではないと伝える

これが最も効果的かつ、査定士がぐうの音も出ない断り方です。

査定員が粘ってきたら、困った顔でこう伝えてみてください。

「実はこのバイク、友人のバイクなんですよ…。」
「実際の所有者は親父でして、僕の一存では売れないんです。」

なぜこれが最強なのかというと、バイクの買取には法的なルールがあるからです。

原則として、買取契約は「所有者本人」と結ぶ必要があり、もし代理人が売る場合は「本人の委任状」や「印鑑証明」など、複雑な書類手続きが必要になります。

つまり、「所有者がここにいない」と伝えた瞬間、査定員にとっては「今この場で契約を取る(即決させる)」ことが物理的に不可能になるのです。

こう言われてしまえば、どんなに営業トークに長けた査定員でも、ルール上それ以上交渉を進めることはできません。

これは嘘をつくというよりも、しつこい営業から身を守るための「賢い防衛策」として、頭の片隅に入れておくといいでしょう。

ゴル氏

この断り方は、マジで効果抜群です。笑

ゴル氏流!損をしないための交渉術

ゴル氏流!損をしないための交渉術

ここまでバイク査定の「断り方」を解説してきましたが、そもそも断らなくて済むような「納得の金額」を引き出せれば、それがベストですよね。

そこでここからは、僕が実際に現場で使っている、査定員とのガチンコ交渉術について解説していこうと思います。

僕は、バイクの査定は単なる事務手続きではなく、査定員との「綱引き」だと思っています。

動画からも分かるように、僕は「損することが死ぬほど嫌い、得することには全力投球」な人間です。(笑)

▼YouTube:ゴル氏の値切り話

そんな僕がいつも使う交渉術は、事前に「買取相場」と「上限金額」を調べておくことから始まります。

その上で、これなら売却するという目標額を決めます。

例えば相手の提示が10万・こちらの希望が20万なら、間をとった「15万」をスタートラインに設定し、そこから強気に交渉します。

1時間交渉して1万円上がれば「時給1万円」の仕事をしたのと同じこと。

そして重要なのが、「金額さえ合えば今日売る」という意思を伝えること。

冷やかしではなく本気だと伝われば、査定員も上司に掛け合い、限界価格を引き出すことができます。

まずは交渉の武器となる「あなたのバイクの相場」を手に入れるために、無料お試し査定から始めてみましょう。

バイク査定を断った人の体験談を紹介

バイク査定を断った人の体験談を紹介

実際のバイク査定現場では、どのようなやり取りが行われているのでしょうか?

SNSや知恵袋、買取サイトの口コミなどで「バイク査定を断った人たちのリアルな体験談」をリサーチしてみました。

すると、驚くほどスムーズに断れた人もいれば、断りきれずに泥沼にハマってしまった人もいて、まさに「明暗」がハッキリと分かれていました。

ここからは、ネット上で見つけた代表的な3つの事例を紹介します。

これから査定に挑む方は、ぜひ参考にしてみてください。

体験談① 「しつこく食い下がられた」事例

「上司に相談する」と言って帰ってくれない…
出張査定に来てもらった際、提示額に納得できなかったので断りました。
すると「上司に相談して、あと1万だけなんとかならないか聞いてみます」と電話を始め、なかなか帰ってくれませんでした。
結局、玄関先で30分以上も粘られ、根負けしそうになりましたが、最後は「これ以上時間を取らせるなら警察を呼びます」と強めに伝えてようやく帰ってもらいました。
もっと有名な大手を選べばよかったと後悔しました。
ゴル氏

上司に電話は営業マンの常套手段です。相手のペースに巻き込まれず、「この時間までしか対応できない」と最初にタイムリミットを伝えておくのが有効です。

体験談② 「あっさり断れた」事例

「他社と比較したい」と伝えたら、笑顔で対応してくれた
買取大手を含む3社に査定を依頼しました。
最初に来た業者の金額が悪くなかったのですが、「他の業者の査定も控えているので」と正直に伝えたところ、「わかりました!もし他社さんの方が安ければ、またご連絡ください!」と嫌な顔ひとつせず、5分ほどで帰っていきました。
昔のイメージと違って、最近の大手は無理な営業をしてこないので、拍子抜けするほどスムーズでした。
ゴル氏

最近の大手買取業者は、コンプライアンスが厳しくなっており、「居座り」などの迷惑行為はほぼありません。安心して比較したいなら、やはり知名度のある業者がおすすめです。

体験談③ 「断れずに後悔した」事例

「今決めてくれたらプラス査定」の言葉に乗せられて…
初めてのバイク売却で、相場もよくわかっていませんでした。
査定員の方に「今この場でハンコを押してくれるなら、特別にプラス2万円します。後日だとこの値段は出せません」と強く言われ、焦って契約してしまいました。
しかし後日、冷静になってネットで買取相場を調べると、もっと高く売れている事例がたくさん…。
その場の雰囲気に流されず、一旦持ち帰って考えるべきでした。
ゴル氏

「今だけ」は、他社と比較させないためのセールストーク。本当に優良な業者なら、後日連絡しても適正価格で買い取ってくれるはずですよ。

バイク査定を断った後にするべき行動は?

バイク査定を断った後にするべき行動は?

バイクの査定額に納得できなくて断ること自体は、全く問題ありません。

ただ、一番もったいないのは、断った後に「まあ、また今度でいいか」とバイクを放置してしまうことです。

バイクは、「売りたい」と思った時が、そのバイクの価値が一番高い時で、そこから先延ばしにすればするほど、相場は少しずつ、確実に下がっていきます。

もしあなたが「愛車を少しでも高く売りたい」と思って断ったのであれば、その日のうちに次の手を打つべきです。

査定を断った直後にやるべきことは、以下の3つです。

① その日のうちに別の買取業者に申し込む

買取業者によって「得意な車種」や「今探している在庫」は全く異なるため、1社でダメだったからといって諦める必要は全くありません。

鉄は熱いうちに打てといいますが、査定への熱意が冷めない「その日のうち」に、別の業者へ申し込むのがベストです。

「買取方式」を変えて申し込むのもアリ

もし、出張査定での対面交渉に疲れてしまったなら、「買取方式」を変えてみるのも一つの手です。

最近では、自宅に来てもらうのではなく、スマホで写真を送るだけで複数の業者が入札してくれる「画像査定(オークション形式)」のサービスも増えています。

これなら、誰とも会わずに最高額を知ることができるので、営業トークが苦手な人には特におすすめです。

ゴル氏

午前中にA社を断って、その日の午後にB社を呼ぶなんてザラです。気持ちを切り替えて、次に行きましょう!

② 「個人売買」は時間というコストに見合わない

「業者が安いなら、ヤフオクやメルカリで自分で売ろうかな…」

そう考える人もいるかもしれませんが、正直に言って初心者にはおすすめしません。

確かに、業者の中間マージンがない分、売値は高く見えるかもしれません。

しかし、そこからシステム手数料が引かれ、さらに「名義変更の手続き」「車両の引き渡し」「クレーム対応」など、バイクの個人売買は膨大な手間がかかります。

特に、売却後に「エンジンがかからなくなった!金返せ!」といったトラブルに巻き込まれるリスクも非常に高いです。

「かけた時間と労力」を時給換算したら、結局は業者に任せた方が得だった…なんてことになりかねません。

ゴル氏

トラブル対応のストレスは本当にヤバいです…。「安心を買う」という意味でも、プロに任せるのが正解です!

バイクの個人売買についての注意点はこちらの記事に詳しく解説していますので、参考にしてください。

バイク個人売買の流れと手続き方法を解説!リアルな失敗談と安全に売るために必要な全知識

③ 「相場が上がるのを待つ」はギャンブルでしかない

「今は安いから、春になって相場が上がるのを待とう」
「いつかプレミアがついて高騰するかも…」

そう期待して保管しておくのは、投資ではなくただのギャンブルです。

旧車などの一部の例外を除き、基本的にバイクは「新しいものほど高く、古くなるほど安い」のが絶対のルール。

寝かせている間にも、タイヤは硬化し、バッテリーは弱り、タンクの中は錆びていきます。

「相場が上がるかも」という不確定な未来に賭けるより、「確実に動く今の状態」で売るのが、結果的に一番高いことがほとんどなのです。

ゴル氏

バイクは生鮮食品と同じで「鮮度」が命!「売りたい」と思ったその日が、一番の売り時です。

まとめ

いかがでしたか?今回は「バイク査定の断り方」をテーマに、角が立たないフレーズから、しつこい営業マンを撃退する裏技まで解説してきました。

日本人特有の「断ったら悪いかな…」という気持ちは分かりますが、バイク買取において「断る勇気」は、愛車を高く売るための最強の武器です。

査定員は交渉のプロですが、ルール(法律)や物理的な制約(所有者不在など)には勝てません。

今回紹介したテクニックを使えば、交渉の主導権は間違いなくあなたが握れるはずです。

この記事の重要ポイント
  • 査定を断ってもキャンセル料や違約金は一切かからない
  • 出張買取なら契約後8日間は「クーリング・オフ」が可能
  • しつこい時は「所有者は自分じゃない(友人・親)」が最強の断り文句
  • 断った後に放置せず、その日のうちに「他社」に申し込むのが高額売却の鉄則

バイクの査定を断ることは、より高く売るための「第一歩」です。

「この金額なら売ってもいい」そう心から思える提示額に出会えるまで、諦めずに交渉を続けましょう。

あなたの愛車が、納得のいく価格で次のオーナーへと引き継がれることを応援しています!

以上、今回はここまで!

FAQ
【バイク査定に関するよくある質問】

査定を断ったら、出張費などを請求されませんか?

大手であれば、基本的に請求されることはありません。
バイク王やレッドバロンなどの大手買取業者では、出張査定費やキャンセル料は「無料」と明記されています。
ただし、極端な遠方や離島、または一部の小規模な個人業者の場合は費用が発生する可能性もあるため、申し込みの電話口で「査定のみでも無料ですか?」と確認しておくと安心です

契約書にサインした後でもキャンセルできますか?

「出張買取」であれば、クーリング・オフが可能です。
業者が自宅に来て買い取る「出張買取」の場合、契約書を受け取った日から8日以内であれば、無条件で契約を解除(キャンセル)できます。
また、業者によっては独自の「キャンセル保証期間」を設けている場合もあります。
ただし、自分でお店に持ち込んだ「店舗買取」の場合はクーリング・オフの対象外となるため注意が必要です。

不動車や事故車でも査定に来てくれますか?

はい、来てくれます。
大手業者は自社工場や独自の販売網を持っているため、動かないバイクや事故車でも値段がつくケースもあります。
申し込みの段階で、エンジンの状態やキズの具合を正直に伝えておけば、無駄足になる可能性も抑えられるでしょう。

一度断った業者に、「やっぱり売りたい」と連絡しても大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。ただし、金額が変わる可能性はあります。
査定から日数が経っていると相場が変わっていたり、「その場での即決価格」が無効になっているケースもあります

「他社と比較する」と言った際、他社の査定額は正直に伝えるべきですか?

基本的には「言わない」のが賢い交渉術です。
正直に「A社は30万円でした」と言うと、相手は「じゃあウチは30万1千円で」と、ギリギリのラインしか出してこなくなります。
「他社の金額は言えませんが、〇〇万円以上なら今すぐ御社に決めます」と、自分の希望額をはっきり伝える方が、相手の上限を引き出しやすくなります。

    ABOUT US
    ゴル氏アイコン
    ゴル氏
    16歳で普通自動二輪の免許を取得後、18歳で自動車免許より先に大型二輪の免許も取得。計10台のバイクを同時保有するほどのバイク好き。バイクを通して地元岡山県津山市の魅力を伝えるため朝山すずと共に山族ライダーズを発起。テレビや雑誌など多くのメディアに出演。おちゃらけた性格で多くのファンから愛されていると同時に、バイク知識は趣味の域を超え業界人を超えた深い知識を持つ。