「愛車を少しでも高く売りたい!」 そう思ってネット検索をすると、必ず出てくるのが一括査定の文字。
「競わせれば高くなる」と言われれば、誰だって心が動きますよね。
しかし、バイク一括査定サービスには、大きなデメリットが存在します。
申し込み直後に訪れる鳴り止まない電話の嵐や、休日の予定をすべて破壊する査定対応など、生半可な覚悟では申し込みを控えた方がいい人も…。
今回の記事では、一括査定のリアルなデメリットやリスクを包み隠さず解説しつつ、最近話題のオークション形式の盲点、そして精神をすり減らさずに賢く適正価格で手放すためのコツについてもお話しします。
目先の金額に釣られて後悔する前に、ぜひこの記事で「自分に合ったストレスのないバイク売却法」を見つけてくださいね。
目次
バイクの一括査定サービスとは?特徴とメリット

バイクの一括査定サービスは、専用サイトなどに一度情報を登録するだけで、提携している複数の買取業者へ一斉に「査定依頼」を配信してくれるサービスのことです。
最大のメリットは、自分で一社ずつ電話する手間を省きつつ、業者同士を競わせることで、理論上の最高値を引き出しやすくなる点にあります。
「A社が50万なら、ウチは51万出す!」といった競争原理が働くわけですね。
ただ、あくまで複数の業者に情報をばら撒くという仕組み上、登録した瞬間から各社との連絡対応が必要になります。
バイク一括査定サービスの7つのデメリット

さて、ここからが本題。
「複数の業者を競わせれば高くなる」その理屈は正しいですが、現実はそう甘くはありません。
この章では、一括査定のリアルなデメリットを包み隠さずお伝えします。
デメリット① 申し込み直後から始まる怒涛の電話ラッシュ
一括査定サービスのデメリットとしてまず挙げられるのは、申し込み後に掛かってくる大量の営業電話です。
必要な情報を入力し、「送信ボタン」を押した直後、あなたのスマホは震えっぱなしになるかもしれません。
買取業者の中には、システムによる自動発信を使っている業者もあり、そんな業者のターゲットにされてしまうと夜中だろうが早朝だろうがお構いなし。
「電話に出るまでかけ続ける」というプログラムが組まれているのか、着信履歴があっという間に数十件埋まります。笑

あれは本当にホラーです。着信拒否しても、別の携帯番号からかけてくる執念深さには、ある意味感動すら覚えますね…。
もしあなたが、電話の嵐に耐えるメンタルを持ち合わせてなく、「値段を知りたいだけ」程度の軽い気持ちで一括査定を利用しようとしている場合は、最初から大手一社に絞って問い合わせる方が、精神衛生上ずっと平和です。
デメリット② 複数業者への対応で休日が丸一日潰れる
一括査定サービスを利用すると掛かってくる大量の営業電話は、単なるアポ取りの電話ではありません。
オペレーターは概算価格を出すために、詳細なヒアリングを行ってきます。
「走行距離は何キロですか?」
「傷やサビの状態はどうですか?」
「改造パーツはありますか?」
これに対して、バイクの車種や状態の説明を一社ずつ、何度も何度も繰り返す必要があるのです。
1社あたり10〜15分話すとして、それが5社なら電話だけで1時間以上…。
その上でさらに、パズルのような日程調整を行い、当日は実車査定の立ち会い。
休日に査定を受ける以前に、査定にこぎつけるまでの電話対応だけで半日分のエネルギーを持っていかれるのが現実です。

デメリット③ 概算価格と実際の買取額の大きなギャップ
電話口では「80万円くらいですね!」と景気のいいことを言っていたのに、いざ実車を見ると減点方式でどんどん値段が下がっていく。
最終的に提示されたのは50万円だった。なんてことはザラにあります。
これは、現車を確認できない段階では、査定員も正確な金額を提示できないため、仕方のないこととも言えます。
しかし、中には「まず現地に行く」ために、あえて高い概算価格を伝えているケースもあるようです…。

期待値が上がっている分、下げられた時のガッカリ感は半端ないですね。
デメリット④ 業者同士が結託する談合リスクの存在
現地で鉢合わせた業者同士が、目配せをして「今回は譲るよ」と調整する。
これはいわゆる査定現場での談合ですが、実は一括査定サービスのリスクはもっと手前の段階から潜んでいます。
一括査定サービスによっては、どの業者が参加しているか、業者間で筒抜けになっている可能性もゼロではありません。
もし裏で「このエリアは〇〇社に」「この車種なら上限はここまで」といった暗黙の協定があったとしたらどうでしょうか?
あなたが必死に集めた概算価格そのものが、実は競争原理の働いていない数字だった…なんてことにもなりかねないのです。

ライバル同士の戦いだと思っているものが、実は裏で肩組みしている「出来レース」だったとしたら…ゾッとしますね。
そんな出来レースのカモにされないための唯一の防衛策は、「競争のない場所で正しい基準値を知る」ことです。
業界大手のバイク王であれば、全国的な知名度と実績による信頼度は抜群。
まずは、バイク王で無料お試し査定を受け、「バイク本来の価値(基準)」を把握しておけば、他社が結託して不自然に安い金額もすぐに見抜けるでしょう。

デメリット⑤ 個人情報が複数の業者に渡るリスク
バイクの一括査定サービスは、あなたの氏名・電話番号・住所・バイク情報などを、一斉に複数の業者にバラ撒く仕組みです。
そうなると当然、登録した業者の数だけ個人情報は拡散されます。
中には、売却した後も忘れた頃に「またバイク売りませんか?」と営業電話をかけてくる業者も一定数はいるでしょう。
一度渡ったデータを取り消すのは至難の業。
「情報を守りつつ、価格だけ知りたい」そう思うなら、やはり信頼できる大手であるバイク王のような一社完結に絞ってコンタクトを取るのが、最も安全な防衛策と言えるでしょう。

自分の知らないところで携帯番号が出回るなんて怖すぎです。慎重になりすぎるくらいで丁度いいです!
デメリット⑥ 強引な営業で即決を迫られる可能性がある
「今この場で決めてくれるなら、この値段を出します。今日持ち帰るなら、この値段は保証できません。」
こういった即決営業も、一括査定サービスのよくある手口です。
複数の業者を呼びつつも、気の弱い人だと、一番最初に強気で来た業者に押し切られてしまう…という本末転倒なケースも後を絶ちません。

デメリット⑦ 査定員を選べない運任せな側面もある
一括査定サービスの意外なリスク、それは「完全歩合制(フルコミッション)」の査定員に当たる可能性があるということです。
彼らは、安く買い叩くことで利益を産み、それが給料に直結します。
つまり、あなたの高く売りたい気持ちと、彼らの給料前提のスタンスでは、完全に利益相反の関係にあるということ。
大手買取業者であれば、教育された固定給の社員が来ますが、一括査定に混ざる中小業者の中には、巧みな話術とプレッシャーで相場以下での即決を迫る、まさにハンターのような査定員も潜んでいるのです。
どんな契約形態の人間が来るか選べないのは、一括査定サービスの構造上の大きなリスクと言えるでしょう。

安く買うのが彼らの仕事。腹を空かせた狼と、武器なしで交渉するのは無謀すぎます。笑
オークション形式の盲点と直接買取の強み

「一括査定の電話地獄は嫌だ…」そんな方に最近人気なのが、カチエックス(旧アップス)などに代表される写真査定・オークション形式です。
写真を送るだけで電話も交渉も不要。
一見すると、一括査定のデメリットを解消した最強のサービスに見えますよね?
しかし、ここには見落としがちな構造上の盲点があり、それは、オークション形式であってもあくまで仲介業者だということ。
運営には必ずコストがかかるため、そこにはシステム利用料や成約手数料が発生しています。
たとえユーザー側の利用料が無料でも、買取業者がその手数料を負担している以上、提示されるのは手数料分を差し引いた金額、つまりその分安い金額にならざるを得ないのです。

中抜き無し!「直接買取」のバイク王が選ばれる理由
「手数料で損をしたくない」それなら、答えは非常にシンプルで、間に誰も挟まない直接買取を選べばいいだけです。
仲介業者がいないということは、余計な中間マージン(中抜き)が発生しないため、そこで浮いたコストを買取金額として還元してもらえる。
これが一番ロスのない売却ルートです。
1円でも多く手元に残したいと願うなら、複雑な一括査定のようなシステムを使う前に、まずは「直接買取」の最大手であるバイク王で、愛車の本当の価値を知るべきです。

間に誰も挟まないのが、一番シンプルで強いんですよね。
一括査定サービスに向いている人・向いていない人

ここまで、バイクの一括査定サービスのリスクを見てきましたが、もちろん全ての人が向いていないわけではありません。
バイクの一括査定サービスは、性格や状況によって「向き・不向き」がハッキリ分かれるサービスと言えます。
・休日に複数の業者を、一日中対応しても苦にならない。
・営業トークを笑顔でかわし、強気に交渉できる。
・電話が鳴り止まなくても「人気者だな」と笑って流せる。
上記のような強靭なメンタルの持ち主なら、一括査定を使いこなして高額売却を狙えるでしょう。
・仕事、家族との団らん中に電話が鳴るのは絶対に嫌。
・休みの日くらい、ゆっくり過ごしたい。
・断るのが苦手で、強く言われると押し切られてしまいそう。
もし、あなたが上記の項目に一つでも当てはまるなら、バイクの一括査定はおすすめしません。
得られる金額以上に、精神的なストレスが大きすぎるからです。

バイク売却で失敗しないためには基準を知ることが重要
「自分は向いていそうだから一括査定を受けてみようかな」と安直に考えた方は要注意。
バイクの一括査定を利用する上で一番怖いのは、相場を知らないまま一括査定に挑み、疲弊して投げ売りしてしまうことです。
最初は「高く売るぞ!」と意気込んでいても、鳴り止まない電話と、次々に来る査定員との交渉でヘトヘトになり、「もう疲れたから、今の業者でいいや」と、適正価格かわからないままハンコを押してしまう。
これが典型的な一括査定ユーザーの失敗パターンです。
そうならないための賢い防衛策は、戦う前に、自分の武器である「基準価格」を持っておくこと。
いきなり戦場(一括査定)に行くのではなく、まずは一社完結でスマートに進められるバイク王の「無料お試し査定」を利用して、今の自分のバイクが世の中でいくらなのかという基準を、ストレスなく把握してみてください。
重要なのは、あなたが主導権を握れる状態を作ることです。

バイク一括査定を利用する際の4つの注意点

最後に、デメリットを理解した上でそれでもバイクの一括査定にチャレンジしてみたい!という方のために、4つの注意点だけお伝えしておきますね。
注意点① 査定のためのまとまった時間を確保する
1つ目の注意点は、一括査定サービスを利用するには、まとまった時間確保が必要であるということです。
何度もお伝えした通り、複数業者の対応には想像以上の時間がかかるもの。
「午後は予定があるから」と焦っていると、そこを業者に突かれて「今決めてくれたら早く終わりますよ」と即決を迫られる原因になることも。
バイクの一括査定をやるなら、その日は朝から晩まで何もしない覚悟で挑むようにしましょう。

注意点② 洗車と書類の事前準備を怠らない
複数の業者に見せる以上、第一印象は重要です。
泥だらけのバイクより、ピカピカのバイクの方が「大事にされていたんだな」と好印象を与え、プラス査定に繋がる可能性があります。
また、書類(車検証や自賠責保険証)が見つからないと、そこで査定がストップしてしまい、さらに時間が無駄になることも。
必ず事前に揃えておくようにしましょう。

注意点③ 強引な勧誘には絶対に乗らない
「今日なら〇〇万円出せます」
「他社さんはこんな値段出さないですよ」
こうした揺さぶりに対しては、「今日は決めません」「全社の金額が出揃うまで売りません」と、壊れたレコードのように繰り返すのが最強の防御策です。
情に流されたり、勢いに押されたりしたら負け。鉄の意志を持つようにしましょう!

弱気になったら負けですよ。
注意点④ 基準となる価格を知らないまま業者を呼ばない
しつこいようですが、これが最も重要です。
自分のバイクの本当の価値を知っていれば、業者に「〇〇万円ですね」と安く言われても「じゃあ結構です」と断れますが、基準を知らなければ「プロが言うならそんなもんか…」と騙されてしまう。
武器(基準となる買取金額)がないと、カモにされるだけです。
一括査定という荒波に飛び込む前に、必ずバイク王などの大手買取業社で基準価格という命綱を手に入れておいてください。

「基準価格」さえ知っていれば、どんな営業トークも怖くありません!
まとめ
今回の記事では、バイク一括査定サービスのリアルなデメリットや、オークション形式の盲点について解説してきました。
バイクの一括査定は、理論上は高く売れるツールですが、そこには「電話地獄、休日の消失、談合リスク、精神的ストレス」といった大きな代償が伴います。
「愛車を少しでも高く売りたい」という気持ちは痛いほど分かります。
ですが、そのために貴重な休日を潰し、精神をすり減らしてしまっては本末転倒ではないでしょうか?
まずは、業界の基準であるバイク王などで、愛車の本当の価値を知ってください。
その金額を見てから、売るか乗り続けるか、あるいは他の方法を試すかを決めても決して遅くはありません。
あなたがストレスなく納得のいく形で愛車を手放せることを、心から応援しています!
以上、今回はここまで!
























一見すると便利ですが、安易な申し込みは厳禁です。