どうも、山族の裏方こんさんです!
バイクの売却を考えている人の中には、「買取が完了するまでにトラブルが起こるかもしれない」と不安を感じている人もいるかもしれません。
今回の記事では、そんなバイクの買取に不安を感じている方々に向けて、バイク買取で起こりうるトラブル事例を紹介しながら、その対処法まで詳しく解説します。
また、買取時のトラブルを極力避けるための優良買取業者の選び方についてもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧下さい。
目次
バイク買取で起こりうるトラブル事例と対処法

では早速、バイク買取で起こりうるトラブル事例とその対処法について詳しく解説していこうと思います。
その事例とは以下の7つです。
- 査定額と買取額が異なる
- 査定後に減額されてしまう
- 買取を拒否されてしまう
- 手続きが遅くなる・完了しない
- 違約金・賠償金を請求される
- しつこい勧誘の電話が来る
- 査定時に長い茶番に付き合わされる
事例① 査定額と買取額が異なる
バイク買取時のトラブルとして多く挙げられるものは、査定時の金額と実際の買取額に差異が生まれてしまうことです。
前提として、バイクの査定方法には以下のものがあります。
上記の査定方法の中で、より正確な査定額を提示してもらえるのが「出張査定」と「持ち込み査定」です。
一方で、オンラインや電話での査定では、査定するバイクの現物を確認することができないため、査定額と実際の買取額に差異が出ることが非常に多いです。
査定士がバイクを実際に見た際、売り手側も気づいていなかった不具合を発見してしまったり、オンライン査定時に正確なバイクの状態を伝えられていなかったりするのが主な理由です。
対処法
まず、査定額はあくまで目安であるということを理解してください。
合わせて、年式や走行距離、過去の事故歴や現在のバイクの状態などの重要な項目は、できるだけ詳しく伝えるようにしましょう。
また、契約書の内容をしっかりと確認し、「不具合が見つかった場合、査定額よりも低額になる」などの記載がないか確認しておきましょう!

出張査定に対応しているバイク王であれば、このようなトラブルも起こりにくいです!
事例② 査定後に減額されてしまう
バイク買取では、査定が完了した後に理由をつけて金額を下げられることもあります。
このような場合の多くは、買取完了後に業者がバイク整備を行っている段階で、査定時には見つからなかった不具合などを発見してしまうことで起こるトラブルです。
対処法
先ほどの対処法と同じように、まずは契約内容の確認をするようにしましょう。
また、見つかった不具合によってバイクの価値が0となってしまった場合は、パーツごとに売却してみるのも一つの手です。
ただし、正当な理由とは思えない理由で0円にされるなど、業者への不信感が拭えない場合は、後ほど紹介する「トラブルが解決しなかった時の相談先」に相談することをおすすめします。

あきらかな悪徳業者はすぐにご相談を!
事例③ 買取を拒否されてしまう
「どんなバイクでも買い取ります!」という文言に釣られ、いざバイクを査定に出してみると買取を拒否されてしまうというケースも存在します。
この理由の多くは、バイクの状態が悪く商品としての価値がつけられないからです。
年式が古すぎたり、走行距離が伸びすぎていたり、事故車や水没車であった場合などがコレにあたります。
また、エンジンが動かない不動車の場合も買取を拒否されることがあるようです。
対処法
このような場合は、バイクを解体してから、パーツごとに分けて売却をするのがいいでしょう。
希少バイクのパーツや有名なカスタムパーツなどは、思わぬような高値が付くこともあるので忘れないようにしましょう。
ですが、業者に買取を拒否されたからといって、個人売買によってバイクを手放そうとするのはあまりおすすめできません。
なぜおすすめできないのかについては、下記の記事で詳しく解説しているので、気になった方は目を通してみてください!

僕もバイクの個人売買を何度か経験したことがありますが、何事もなく終了できたことの方が少ないです…。
事例④ 手続きが遅くなる・完了しない
バイクの買取には様々な手続きが必要となりますが、その手続き自体の進行が遅れてしまい、なかなか進行しないといったトラブルもあります。
その中でも特に注意が必要なものが「名義変更」の手続きです。
バイクを売却したのにも関わらず、名義変更の手続きが進んでいない場合、所有権は変更されておらず自分の名義のままになっているというケースです。
そのままの状態では、手元にバイクはないのに税金の請求がきたり、事故や違反などの賠償・罰金の請求が届く可能性もあります。
一番最悪なパターンは、買取業者が悪徳業者であった場合。その場合、自分にかかる被害は測りきれず早急な対処が必要です。
対処法
基本的に、多くの買取業者はスムーズに手続きを進めてくれますが、中にはトラブルにより手続きが遅れてしまう場合も。
どちらにせよ、手続きがスムーズに進まない、遅れている場合は、自分から買取業者に連絡するようにしましょう。
また、悪徳業者だと思ったら、放置するのではなく国民生活センターなどに相談するようにしてください。

悪質な手口を許してはいけません!
事例⑤ 違約金・賠償金を請求される
バイクの買取契約が完了した後だとしても、違約金や賠償金を請求されるケースもあります。
その理由は、査定時に過去の事故歴や修復歴などを、故意に隠蔽していることがバレてしまった場合です。
査定額が下がってしまうのを懸念して、査定に関わる重要な経歴を隠してしまった場合、多額の賠償金を請求される可能性は大いにあります。
対処法
大前提として、買取時に虚偽の情報や伝えなければならない情報を隠蔽したり、虚偽の情報を伝える事は法律(民法)上アウトです。
無駄なトラブルを避けるためにも、バイクの経歴は正しく申告するよう心がけてください。
事故歴や修復歴がある場合は、修理時の明細などを提示すればスムーズに話を進めることができるでしょう。

正直ものが一番です!
事例⑥ しつこい勧誘の電話が来る
バイクを売却する際その手軽さから、オンライン査定や電話での査定を選ぶ人も多いかと思います。
中には、売る気はないけど、とりあえず価値を知りたいなんて人もいるでしょう。
ですが、買取業者からすれば「査定を申し込んできた客=バイクを手放す可能性の高い客」として認識され、営業電話の対象に。
自分に売る気がなかったとしても、
「その後どうでしょうか?」
「売却先は決まりましたか?」など
しつこい営業電話に悩まされる可能性も0ではないです。
対処法
この手の対処法は簡単で、しっかりと売却する意思がないことを伝えることが重要です。
曖昧な返答を続けてしまうと、ズルズルと営業の電話はかかり続けるでしょう。
また、「バイク自体を手放してしまった」と答えるのも一つの手です。
すでにバイクがなければ営業のしようがありませんからね。

しつこい営業電話はかなりイラつきますね。
事例⑦ 査定時に長い茶番に付き合わされる
買取査定時に安い金額を提示され、売却を拒否すると「上司の承認を得ます」などの会話があったのち、再度金額を提示されるものの、結局安い金額を提示される。
話にならないと売却を拒否すれば、「今売ってくれるならここまで出します」など長い茶番に付き合わされる。
これは、バイク買取でもよく見聞きするトラブルではないでしょうか?
「最初から最後の金額提示しとけよ」って思いますよね笑
無駄な問答で時間を消費しないためにも、適切な対処法を身につけておくようにしましょう。
対処法
このような引き延ばし交渉を避けたい場合は、最初から提示額のブレが少ない業者に依頼することが重要です。
特に、現車確認を前提にした査定を行う業者であれば、バイクの状態をその場でしっかり評価してくれるため、途中で金額が変わるような無駄なやり取りが発生しにくくなります。
また、査定当日は「この金額に届かなければ売らない」という自分なりの基準を事前に決めておくのも有効。
もし査定員の対応に不信感を覚えたり、やたらと粘られるようなら、その場で取引を中断して問題ありません。契約前であれば、あなたに不利益が生じることはありません。

最初から適正額を提示してくれる業者を選ぶのが一番です!僕はバイク王の出張査定がその点すごく安心でした。

トラブルが解決しない時の相談先

バイク買取のトラブルで困った時は、以下の機関に相談することが可能です。
中には無料で相談できる場合もあるので、事前に確認しておくようにしましょう!
※公式サイトはこちらから
ここでも、無料でバイク購入後のトラブルについて電話で相談が可能です。
※公式サイトはこちらから
土日祝日も利用可能なのも嬉しいポイント。査定依頼でのトラブルも相談が可能なので覚えておくようにしましょう。
※公式サイトはこちらから
国民生活センターと連携して、消費者の様々な相談事に対応してくれます。
法律に関する知識に関しては、これ以上ない相談先なので、相談先に迷ったらお近くの弁護士事務所に相談するのもありですね。

どの機関も知っておいて損はありません!
事前にトラブル回避!優良買取業者の見極め方

バイクの買取時にトラブルに遭う確率をできる限り下げるためには、優良買取業者を選ぶことが一番の近道です。
優良業者を見極めるためには、以下の4つのポイントを押さえるようにしましょう。
以上4点が、優良買取業者を見極めるポイントです。
豊富な買取実績がある業者は、選ばれ続けているという「信頼性の裏付け」ができるので、優良買取業者である可能性が格段に高くなります。
また、円滑なコミュニケーションによる丁寧な対応は、手続きを進めていく上で重要なポイントになってくるでしょう。
査定士の対応が悪いと、こちらの質問にきちんと答えてくれなかったり、曖昧な説明のまま手続きを進められてしまう可能性があります。
不安材料が多いほど、後々のトラブルにも繋がりやすいため注意が必要です。

しっかりと査定依頼を出す業者を見極めることが重要です!
一括査定はNG!?楽をして損をしないために

優良買取業者選びと合わせて覚えておくべきなのは、一括査定サービスを利用する場合、損をする可能性があるということです。
一括査定サービスを利用する場合、売却先となる業者とバイクを売却をしたい所有者の間に、一括査定業者が入ることになります。
そうなると当然かかってくるのが、中間マージン。
この中間マージンは、本来の査定額の一部から支払われることになるので、バイクを売却する所有者に支払われる額は、一般的な買取業者の買取額よりも低くなる傾向に。
一括査定は、様々な業者の査定額が一度にわかり一見楽なように思えますが、そこにはあなたの手元に入るお金が少なくなる仕組みが隠れているのです。
その点、大手買取業者であるバイク王であれば、中抜きされるお金なんてものははなからありません。
査定額に関しても、豊富な買取実績による確かな経験に基づき、適切な買取価格を提示してもらうことが可能なのです!

無料お試し査定の申し込みも簡単で、5分もあれば十分お釣りがきますよ。

バイク買取でチェックすべき重要ポイント

では最後に、バイク買取を依頼する際に意識しておくとトラブルを防げる大切なポイントをまとめておきます。
事故歴やキズ・不具合は隠さずに共有する
バイクの状態に関わる情報は、できる限り正確に伝えるようにしましょう。
修理歴や小さなキズ、気になる症状を隠してしまうと、のちに業者が現車を確認した際に不信感を抱かれてしまい、査定額が下がる原因にもなります。

あとでバレるかもしれない情報は、最初に共有しておくのが結果的に一番スムーズです。
相場を把握し即決は控える
査定の場で「今決めていただければこの価格で…」と急かされることがありますが、勢いで契約するのはおすすめできません。
相場を知らないと、適正価格かどうかの判断ができず、気づかないうちに相場より安く手放してしまうケースもあります。
事前に市場の買取相場をチェックし、自分なりの基準を持っておくことで、冷静に売却判断ができるでしょう。

「車種名 買取相場」なんかで調べるとすぐに出てきますよ!
日頃から外装・機関の状態を整えておく
査定では、見た目の印象やコンディションの良し悪しが買取額に直結します。
車体が汚れたままだと、不具合の原因が汚れなのか、実際の故障なのか判断しにくく、マイナス評価になりやすい点にも注意が必要です。
洗車やオイル交換など、日々のメンテナンスをしておくことで、査定時により正しく評価してもらいやすくなるので忘れないようにしましょう。

最悪査定に出す直前にでも洗車ぐらいはするようにしましょうね。
まとめ
バイク買取では、「査定額が違う」「減額される」「手続きが進まない」といったトラブルが実際によく起こります。
ですが、今回紹介したような事例と対処法を知っておくだけでも、あなたがトラブルに巻き込まれる確率は大きく下げられます。
また、優良買取業者を見極めるポイントとして、買取実績・対応力・説明の丁寧さ・契約内容の明確さといったチェック項目を意識しておくことも非常に重要です。
最後に紹介した、売る側として心がけておきたい3つのポイントも忘れないようにしましょう。
どれも難しいことではありませんが、意識しておくだけでバイク買取のトラブルを大幅に回避することができます。
安全に、そして納得のいく形でバイクを手放すためにも、今回の内容をぜひ参考にしてみてくださいね。
以上、こんさんでした!





















