引っ越しが決まると、新生活への期待と同時に「今のバイク、どうしよう?」という悩みが出てきませんか?
「どうやって運べばいいの?」
「住民票を移したら、ナンバープレートはどうなるの?」
普段やらない手続きばかりで戸惑うかもしれませんが、実はバイクの引っ越しでやるべきことは大きく分ければ、たったの3つだけ。
手順さえ知っていれば、難しいことは何もありません。
今回は、これまでに10台以上のバイクを乗り継ぎ、何度も引っ越しを経験してきた僕が、最短ルートで完了する「バイクの引っ越し術」を解説します。
サクッとポイントを把握して、スムーズに新生活をスタートさせましょう!
目次
バイク乗りが引っ越し時にやるべき3つのこと

引っ越しが決まったライダーがやるべきタスクは、大きく分けて以下の3つです。
- 引っ越し先の駐車場所の確保
- バイクを運搬する方法を決める
- 住所変更の手続き
「え、これだけ?」と思うかもしれませんが、要点はこれだけです。
ただし、それぞれの項目にちょっとした落とし穴があるので、ここから詳しく解説していきますね。

特に「駐車場所」は物件契約前に動かないと、新居にバイクが置けなくて詰みますよ!
引っ越し先でバイクの駐車場所を確保するポイント

バイクの引っ越しで何よりも先にやるべきなのが、この駐車場所の確保です。
「家が決まってから考えればいいや」と思っていると、後で泣きを見ることに…。
まずは以下のポイントをチェックして、愛車の安住の地を確保しましょう!
① 物件の駐輪場は「排気量制限」を必ず確認
物件情報に「駐輪場あり」と書いてあっても、実は50cc以下限定(原付のみ)だったり、自転車と共用というケースが多々あります。
特に125cc超のバイクや、大型バイクに乗っている場合は要注意!
契約前に管理会社へ「排気量」と「車体サイズ」を伝えて、駐車の許可を取りましょう。

自転車置き場で隣の自転車をなぎ倒しそうになった時は、ヒヤヒヤでした…。
② 敷地内にバイクを置けない場合の探し方
もし気に入った物件の敷地内にバイクが置けない場合、近隣で外部の駐車場を探す必要があります。
主な選択肢は以下の3つです。
また、コストは割高になりやすいです。

外部駐車場を借りるなら、家からの距離も重要!乗るまでに時間がかかると、間違いなく乗らなくなります。
③ 防犯レベルのチェックポイント
引っ越しをして環境が変わると、知らない土地ということもあり、盗難リスクは跳ね上がります。
屋根の有無はもちろん、「夜間の照明・死角の多さ・地球ロック用の固定物があるか」は内見時に必ずチェックするようにしましょう!

引越し初日からバイクカバー・チェーンは必須です!

引っ越し先へバイクを運搬する4つの方法

バイクの駐車場所を確保できれば、次はいよいよ「移動手段」の確保です。
バイクを新居まで運ぶ方法は、大きく分けて以下の4パターンがあります。
距離や予算、そして体力とも相談しながら、自分に合った方法を選びましょう。
方法① 自走して運ぶ
一番シンプルで、バイク乗りらしい方法がこれ。
引っ越し作業の息抜きを兼ねて、新居までの道のりをツーリングとして楽しんでしまうスタイルです。
長距離の場合は宿泊費も必要になり、意外と出費がかさむことも。

僕も一度やりましたが、荷造りでクタクタになった体での長距離移動は地獄でした…。
方法② 引っ越し業者に運搬を依頼する
これは、家財道具を運んでくれる引っ越し業者に、オプションとしてバイクの運搬も依頼する方法です。
窓口が一つで済むので、手続きの手間も少なくて済みます。
・積み込み事情によっては、家具とは到着日がズレるケースもある。

見積もり時にバイクもいけるか聞いてみて、あまりに高額なら別の方法を検討するのが賢いですね。
方法③ バイク輸送専門業者に依頼する
引っ越し時のバイクの運搬に悩んでいるのであれば「I-LINE(アイライン)」や「BAS(ビーエーエス)」といった、バイク輸送のプロに任せる方法もあります。
専門業者ならではの安心感があり、複数台持っている場合でも柔軟に対応してくれます。
安く済ませたいなら、自分で営業所まで持ち込むデポ止めがおすすめ。
乗り始めたい日に間に合うよう、早めの手配が必要です。

プロは固定も丁寧ですし、必要な費用も思ったよりは控えめです。
方法④ レッドバロン会員なら「BAS」
もしあなたがレッドバロン会員なら、お得な裏技があります。
レッドバロン自体は「修理を伴わない車両の搬送」を行っていませんが、会員であれば業務提携先の輸送業者「BAS」を特別運賃(10%オフ)で利用できるんです。
バイクの引っ越しにかかるコストを抑えたい会員の方は、一度レッドバロンに相談してみる価値アリです。

使える権利は使い倒しましょう!
バイクの運搬を業者に依頼する場合の注意点
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傷のチェックと撮影
輸送中に傷がついた・ついていないのトラブルを避けるため、引き渡し前にスマホで車体の写真を全方向から撮っておきましょう。
繁忙期の運搬予約
3月〜4月の引っ越しシーズンは、輸送業者もパンク状態になります。
「希望日に運べない」なんてことにならないよう、1ヶ月前には予約を済ませておくと安心です。

輸送前の「証拠写真」は、面倒くさがらずにパシャパシャ撮っておきましょう!
引っ越したバイクは住所変更手続きをしよう

無事にバイクが新居に着いたら、最後に待っているのが「住所変更手続き」です。
道路運送車両法では、住所が変わってか15日以内の手続きが義務付けられています。
「バレないでしょ?」と放置していると、リコール通知が届かなかったり、最悪の場合は法律違反として50万円以下の罰金が科せられる可能性も…。
バイクの住所変更手続きに関する法令
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道路運送車両法第12条第1項
自動車の所有者は登録されている型式、車台番号、原動機の型式、所有者の氏名若しくは名称若しくは住所又は使用の本拠の位置に変更があったとき、その事由から15日以内に国土交通大臣の行う変更登録の申請をしなければならない。
道路運送車両法第109条
次の各号のいずれかに該当する者は、五十万円以下の罰金に処する。
第2号:第12条第1項、第13条第1項又は第15条第1項の規定による申請をせず、又は虚偽の申請をした者
特に注意したいのが、3月〜4月の引っ越しです。
バイクの税金は「4月1日時点の所有者」にかかるため、手続きが4月にずれ込むと、前の住所で税金の通知が来てしまうなんてことも。
手続きは排気量によって場所も内容も違うので、自分のバイクがどれに当てはまるか確認しましょう。
原付の場合(〜125cc)
バイクの中でも一番小さな排気量帯である原付(原付二種含む)は、市区町村の管轄です。
・ナンバープレート
・本人確認書類
・印鑑(不要な自治体も増えてますが念のため)
同じ市区町村内での転居なら「転居届」だけで済む場合もありますが、別の市区町村へ引っ越す場合は、古いナンバーを返納して新しいナンバープレートをもらう必要があります。

役所によっては「ご当地ナンバー」が選べることも!新しい街のデザインにするのも、引っ越しの密かな楽しみですね。
軽二輪の場合(126cc〜250cc)
この排気量帯からは「運輸支局(陸運局)」の管轄になります。
250cc以下は車検がないため忘れがちですが、しっかり手続きが必要です。
・新しい住民票(発行から3ヶ月以内)
・自賠責保険証
・ナンバープレート(管轄が変わる場合のみ)
引っ越しで管轄の運輸支局が変わる場合(例:品川区→練馬区など)は、ナンバープレートが変わります。
その場合は古いナンバーを返納し、新しいナンバーの交付を受けましょう。

陸運局は平日しか開いていないのが最大のネックですね。
小型二輪の場合(251cc〜)
当然、車検が必要な400ccや大型バイクも、運輸支局での手続きです。
・新しい住民票(発行から3ヶ月以内)
・自賠責保険証
・ナンバープレート(管轄が変わる場合のみ)
基本は軽二輪と同じですが、もし「一時抹消(廃車)」している状態で引っ越した場合は、新住所で「中古新規登録」という形で車検を受け直す必要があります。

車検証の住所変更をサボると、次の車検の案内ハガキが届きません。「気づいたら車検切れ!」とならないよう、早めに済ませましょう!
電動バイクの場合
最近増えている電動バイクも、モーターの出力(定格出力)によって区分が決まっています。
・1.0kw超: 軽二輪と同じ(運輸支局へ)
基本的には「ガソリン車の排気量」と同じ扱いになるので、自分のバイクの出力を確認して該当する場所へ行きましょう。

ちなみに、どの排気量の手続きも代理人が行うことが可能です(委任状が必要)。「どうしても仕事が休めない!」という時は、家族や友人に頼むのもアリですよ。
バイクの引っ越し時にするべきもう一つの手続き

ここまで解説した3つの手順(駐車場所・運搬・住所変更)で、引っ越しの準備は完了です。
…と言いたいところですが、実はもう一つだけしておいてほしい手続きがあります。
それは、運搬する前に愛車の無料お試し査定を受けてみることです。
「売る気はないから関係ない」と思いましたか?
バイクの運搬には数万円単位のコストがかかります。
もしあなたの愛車に予想以上の高値がつくなら、わざわざ高い運搬費を払って運ぶより、一度手放して、新居で新しいバイクに買い替えた方が金銭的に得をすると思いませんか?
もちろん、金額を見て「やっぱり運ぼう」と決めてもいいですし、なにより査定は無料でリスクは何もありません。
バイク王なら、引っ越し前の忙しい時期でも最短即日、無料で出張査定に来てくれます。
運搬費で損をする前に、まずはスマホでサクッと「愛車の価値」をチェックしてみるのが、賢いライダーの選択です。

まとめ
引っ越し作業に追われていると、ついついバイクのことは後回しになりがちです。
でも、新居に着いてから「置く場所がない!」「手続き忘れてて罰金…」なんてことになったら、せっかくの新生活が台無し。
今回解説した3つの鉄則を、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
特に3月〜4月の引っ越しシーズンは、業者も役所も戦場のように混み合います。
「まだ時間があるし」と思わず、早め早めに動くことが、トラブル回避の近道です。
そして、高い運搬費用をかける前に、愛車の価値を知っておくことも損をしないための賢い知恵。
「運んで乗り続ける」か「高く売って新居で買い替える」か。
まずは値段だけ聞いてみて、それから決めるのも全然アリですよ。
引っ越しの面倒な手続きをサクッと終わらせて、新しい街でのツーリングを思いっきり楽しんでくださいね!
以上、今回はここまで!






















