どうも、山族の裏方こんさんです!
みなさんは、「バイクの鍵」を紛失してしまった経験はありますか??
鍵の保管場所を忘れてしまった、シンプルにどこかで鍵を無くしたなんてこともあるでしょう。
では、いざ鍵を紛失してしまったバイクを売却しようと思った時、こんな不安が浮かんでくるのではないでしょうか?
「鍵なしでも買い取ってもらえるのだろうか?」
「査定額にはどのくらい影響があるのだろう?」
今回の記事では、鍵なしバイクを所有し、上記のような悩みを持つ方々に向けて、鍵なしバイクの買取の有無や、査定への影響、鍵なしでも高価買取してもらうためのポイントまで徹底解説していきます!
鍵なしバイクの処分に困っている方は必読です!ぜひ最後までお付き合い下さい。
目次
鍵なしのバイクは買取してもらえる?

鍵なしでも買取をしてもらえる理由
初めに結論から申しますと、「鍵なしバイク」であったとしても、多くの業者で買取をしてもらうことは可能です。
その理由は至ってシンプルで「鍵は交換、複製ができるから」です。
バイクの鍵には以下のような種類があります。
それぞれのキーの説明と、紛失した場合の影響については後ほど詳しく解説します。

シャッターキーは個人的に苦い思い出があります…。
鍵なしバイクを放置することはNG
1点だけ、みなさんに必ず覚えておいて欲しいことがあります。
それは、鍵を紛失してしまったバイクをそのまま放置することは絶対にNGであるということ。
鍵を紛失したままの状態でバイクを放置してしまうと、どれだけ元気に動いていたバイクでも「不動車」という扱いになってしまう可能性があります。
不動車として扱われてしまうと、査定金額は大幅に減額されてしまう可能性が高いです。
「もう乗らないから、またでいいか」みたいな考えは、今すぐ捨てるべき!
鍵を無くしてしまったバイクは早急に以下の行動をとるようにしましょう。
- すぐに鍵をつくりなおす。
- 不要な場合は早急に買取査定をしてもらう。
山族ライダーズがお世話になっているバイク王であれば、鍵なしバイクであっても、多くのバイクは買取してもらうことが可能です!
あなたのバイクが不動車となってしまうその前に!まずは無料のお試し査定を受けてみましょう!


面倒くさがらず行動することが大事です!
バイクの鍵の種類と事例別の影響

この章では、バイクの鍵の種類ごとの解説と、それぞれのキーを紛失してしまった場合の影響について解説していきたいと思います。
「マスターキー」をなくした場合
マスターキーとは、キーシリンダーと対になったオリジナルキーのことで、スペアキーを作成する時に必要になります。
排気量によって異なりますが、マスターキーがない状態で売却をする場合、8,000円〜15,000円ほど査定額から減額される可能性が高いです。

オリジナルの紛失は一番避けたいので、忘れない場所に保管するようにしましょう!
「スペアキー」をなくした場合
先ほど解説したとおり、スペアキーはマスターキーさえあればいくらでも複製が可能です。
紛失した場合の査定への影響もマスターキーほど高くなく、減額されたとしても1,000円程度でしょう。

思いがけないトラブルに備えて普段はこのキーを使うようにするといいかも。
「イモビライザー付きキー」をなくした場合
イモビライザー付きキーとは、ICチップが搭載されたキーのことで、2000年以降に販売された多くのバイクに装着されています。
イモビライザー付きキーは、鍵に内蔵されているICチップと車体側に登録されているICチップの情報が一致しない限り、エンジンが動くことはありません。
仮に、無理に動かそうとした場合、盗難防止用のアラーム音が鳴るシステムです。
イモビライザーキーは複製が難しく、万が一紛失してしまった場合は、キーとシリンダーの両方の交換が必要になってしまいます。
そのため、このキーを紛失した状態で査定に出してしまうと、査定額は10万円前後の減額となる可能性が高いです。

鍵一つで10万円はだいぶ痛い出費ですね…。
「シャッターキー」をなくした場合
シャターキーはその名の通り、いたずら防止のために鍵穴にシャッターが取り付けられているキーのことです。
原付バイクなどに多く採用され、マスターキーと一体となっているものが多いです。
マスターキーと一体となっているということは、紛失した際の影響も同じようになってくるということ。
こちらのキーを紛失してしまった場合も、15,000円程度の減額を受けてしまうことになるでしょう。

僕は16才の時原付のシャッターキーを川で無くしてしまい、エンジンをかけれずにかなり往生した記憶があります…。
「スマートキー」をなくした場合
スマートキーは、キーと車体との間で電波通信を行い操作を行うことのできるキーです。
基本的に、ビックスクーターなどに多く採用されており、キーのボタンを押す、もしくは車体側のボタンを押すことで開錠・施錠を行うことができます。
スマートキーは利便性もよく、防犯性能も高い一方で、キーごとに異なる電波を使用しているため、複製が難しく、交換費用も高額になってしまう傾向にあります。
また、スマートキーの中にもイモビライザーが搭載されているものもあり、鍵の種類によってその費用はまちまちです。

まぁ便利なものは高いですよね。
イモビライザーかどうかの見分け方

さて、前章では、バイクの鍵の種類などについて解説をさせていただきましたが、「イモビライザーが付いているのかわからない」なんて人も中にはいるかもしれません。
そんな人のためにこの章では、「イモビライザー付きキー」の見分けかたをご紹介しようと思います。
見分けかたといっても難しいことはなく、覚えることは以下の1点のみ。
「キーをオフにした時に赤いランプが点灯・点滅しているかどうか」だけです。笑
まずはエンジンを切って、キーを抜いた状態でメーター周りを確認してみましょう!
鍵や鍵穴のマークであったり、SECURITYなどのランプが赤く点滅していれば、そのバイクはイモビライザー搭載車です。
そのほかにも、車体自体に「イモビライザー搭載車」というようなステッカーが貼られている場合もあるので、確認してみるといいでしょう。

イモビライザーキーの多くはプラスチックで鍵の持ち手部分が覆われていることも多いので、合わせて覚えておくといいかもしれません!
ヤマハとカワサキのイモビライザーキー車両は要注意

イモビライザー搭載車両の中には、特に注意が必要な車両というものが存在します。
それは、ヤマハのバイクと年式の古いカワサキのバイクです。具体的には2011年以前のモデルがこれに該当します。
国産メーカーのうち、ホンダとスズキのバイクには、マスターキーが2つ用意されていますが、ヤマハとカワサキはマスターキー(赤)が1つ、スペアキー(黒)が2つという構成となっています。

そのため、ヤマハとカワサキの車両に乗っている人は、1本しかないマスターキーをなくさないように、スペアキーを普段使いする人が多くなります。
ですが、肝心のマスターキーをどこにしまったか忘れてしまい、無くしてしまう人は本当に多いです。
一見すると間違っていないようにも見える行為も、時が経つにつれ記憶が薄れてしまうと対処のしようがありません。
そして、ヤマハとカワサキはマスターキーがないと、スペアキーを作れないため査定額にも大きく響くことになってしまいます。
一方で、ホンダとスズキの車両であれば、片方のマスターキーを無くした場合でも、もう一方のマスターキーがあるので大きな痛手にはなりにくいでしょう。

赤キーを保管しておくなら、必ず!保管場所をお忘れなきよう!
鍵なしバイクをなるべく高く買取してもらうためには

減額対象である「鍵なしバイク」をなるべく高く買取してもらうためには、押さえておくべきポイントが3つ存在します。
早速、一つずつ解説していきます!
鍵を作ってから売却する
これは至極単純な話になるのですが、鍵がないから査定時に減額されてしまうんです。
それなら先に、鍵を用意してから売却すればいいだけのこと。笑
イモビライザー付きキーではないただの鍵の場合、駅前や街中の鍵屋さんでキーシリンダーに合わせて鍵を作ってもらうことが可能です。
お住まいの地域などによっていくらか違いはあれど、料金も比較的安く、大体3~4千円程度で鍵の作成ができます。
鍵なしの状態で査定を受けると8,000〜15,000円の減額を受けることを考えると、ほんの少しではありますが、確実に査定額をアップさせることは可能です!

面倒くさがらず、得する行動をしていきましょう!
できる限り早く売却する
鍵なしバイクに限った話ではなく、ライダーが所有しているバイクは、今この時もその価値はどんどん下がっていっています。
これは、年式が新しく、走行距離が短いものほど高額査定されやすいというバイクの宿命のようなもの。
ましてや、鍵なしの状態で長く放置してしまったバイクとなると「不動車」扱いされてしまい、さらなる減額につながることも。
今あなたの手元に「鍵なしバイク」があるのなら、早めの売却を強くおすすめします!!

この記事を読んだ好機を逃さないようにしましょう!
できるだけ大手の買取業者を利用する
いざ鍵なしバイクを売却しようと思っても、個人経営のような小規模な販売店では、そもそも鍵なしバイクの買取そのものを断られてしまう可能性はゼロではありません。
また、鍵なしバイクの買取に慣れていないお店の場合も、「鍵の復旧料金」として大幅な減額を受けてしまう可能性まであります。
その点、バイク王のような大手買取業車では、このようなケースの買取経験も豊富です。
買取を拒否されるようなことは、まずないでしょうし、相場以上に査定額を減額されてしまう心配もありません!

鍵なしバイクの売却先に迷っているなら、まずは下のボタンから無料お試し査定を受けてみましょう!

その他の鍵に関するトラブルについて

この章では、紛失以外の鍵に関する主なトラブルについて解説していこうと思います。
キーシリンダーが破損した場合
キーシリンダー(鍵穴)が破損してしまったバイクも売却自体は可能ですが、キーシリンダーと鍵両方の交換が必要となるため、減額される額は大きくなってしまいます。
おおよその額としては、15,000円以上が相場です。
ただし、故障の原因が、雨水が入っての汚れや錆の場合は、潤滑剤を吹いてカギを刺し抜きを繰り返して清掃することで改善される可能性は十分あるので、覚えておきましょう!
また、2007年までのバイクあるあるとして、
「ホンダはすんなり鍵が回る。」
「ヤマハ・スズキ・カワサキは鍵を刺しても回らないことがよくある。」
というものがあります。
その場合、ヤマハとカワサキは、鍵を刺して前方向に少し傾けながら回すとすんなり回ることが多く、スズキは下に傾けながら回すとすんなり回ることが多いです。

故障かな?と思ってもまずは上記の対処法を試してみてくださいね!
マスターキーが曲がって回しにくい場合
この場合も、当然買取は可能です。
ですが、マイナスポイントとなるのはほぼ確実で、交換が必要と判断されれば、減額対象となる可能性は避けられないでしょう。

鍵は無くさないことはもちろん、丁寧に扱うようにしましょう。
ハンドルロックされっぱなし、チェーンのキーをなくしたら
「ハンドルロック用のキーを無くしてしまい、ロックがかかりっぱなしになっている。」
「駐車時の防犯チェーンの鍵を無くしてしまい、動かせない。」
など、物理的に動かすことが難しくなってしまったバイクの場合は、出張買取がおすすめです。
安い防犯チェーンなどであれば、ホームセンターなどで購入したチェーンカッターなどで破壊することは可能かもしれません。
しかし、バイク用チェーンの多くは、作りがしっかりとしているため簡単に切れるようなものではありません。
無理やり切ろうとして、バイクに傷なんかつけてしまった日には目も当てられませんよね?
自分で自分のバイクの価値を下げてしまうリスクを負うのではなく、大人しく経験豊富な大手買取業車に出張買取の依頼をお願いするようにしましょう!

男なら自分でなんでも解決したい気持ちはありますよね。笑
買取を拒否されるバイク
さて、ここまでの内容で「鍵なしバイク」が買取可能であるということは、十分理解していただけたかと思います。
では、買取が不可能なバイクとはどんなバイクなのか、簡単にではありますがご紹介しておこうと思います。
上記に当てはまるバイクが、買取を断られる可能性のある主なバイクです。
目を通してみると当然と言えば当然のようなものが並んでいますね。笑
上記には挙げていませんが、バイクの中には「超高級車やプレミアが付いているバイク」というものも存在します。
このようなバイクも、買取業者の資本力が伴わず買い取ってもらえない場合があります。
とはいっても、それは個人経営の小規模なバイク屋さんなどの話で、バイク王のような大手買取業車であれば全く心配無いこと。
自分のバイクはどこも買い取ってくれないかも。なんて思う間には、まずは無料のお試し査定を受けるところから始めてみませんか??


買取拒否のバイクについては、後日改めて記事を書こうと思うので、更新をお待ちいただけると嬉しいです!
まとめ
鍵を紛失してしまったバイクは、放置すればするほど「不動車扱い」になり、査定額はどんどん下がっていきます。
鍵なしバイクであっても買取してもらえるケースは多いですが、「早く動く」ことが高価買取の「カギ」です。笑
今回の記事で押さえておくべきポイントは以下の3つ。
鍵をなくした瞬間は焦るし、つい後回しにしてしまいがちですが、行動が遅くなるほど損をしてしまいます。
「今このタイミング」で動くのが一番の対策。
山族ライダーズもお世話になっているバイク王なら、鍵なしバイクの扱いにも慣れていて安心です。
まずはサクッと無料の査定だけでも受けてみて、あなたのバイクが今いくらなのか確認しておきましょう。
「鍵をなくした=終わり」じゃありません!正しく動けば、まだまだ価値は取り戻せます。
ぜひこの記事をきっかけに、後悔しない選択をしてくださいね。
以上、こんさんでした!





















