「バイク王に買取を依頼したいけど、断られたりしないか不安…」
「古いしボロボロだから、逆に処分料を取られるんじゃないか?」
そんな悩みを持って、バイク王への依頼を躊躇していませんか?
結論から言うと、バイク王で「門前払い」のような買取拒否をされることは滅多にありません。
しかし、法律上の問題や、あまりにも状態が悪い場合など、明確な理由があって断られるケースは確かに存在します。
今回の記事では、バイク王で買取拒否されてしまう具体的な原因と、もし断られてしまった時の対処法を徹底解説します。
あなたのバイクが売れるのか、それとも処分対象なのか。
その判断基準をクリアにするために、ぜひ最後までご覧ください!
目次
バイク王で買取拒否されてしまうバイクの特徴

バイク王は「メーカー車種など不得意はございません!」と公式サイトでうたってはいますが、実は何でもかんでもOKというわけではありません。
バイク王に買取を断られてしまうケースは、大きく分けて以下の4つのパターンに分類されます。
では、ひとつずつ紹介していきます。
① 本人確認や所有権の証明ができない
まず大前提として、バイク王に限らず、所有者の確認が取れないバイクは防犯上の理由から100%買取を拒否されます。
本人確認ができないパターン
バイクの売却には、運転免許証などの身分証明書が必須で、これが提示できないと話を一切前に進めることができず、買取を拒否されてしまいます。
また、バイクの所有者が未成年の場合は、別途保護者の同意書や電話確認などが必要になります。
車台番号(フレームナンバー)がわからないパターン
バイクのフレームに刻印されている車台番号が削れていたり、サビで完全に読めなくなっている場合、「盗難車の疑い有り」となってしまい買取不可となってしまいます。
※職権打刻車も、再販が難しいため敬遠されがちです。
メーカーオリジナルの車台番号の代わりに、陸運局(国)が新しく打ち直した番号が刻印されたバイクのこと。
腐食や損傷、盗難被害などによって車体番号が読み取れない時や、輸入車などで、日本の法規に合う番号がなかった場合に打ち直されます。
必要書類の不備・名義変更不可のパターン
車検証や軽自動車届出済証などの書類がない、または他人名義のままで譲渡書類も揃わないなどの場合も、買取手続き自体ができないため買取を拒否されてしまうでしょう。

本人確認ができなかったり、車体の番号がわからないとお店側も手が出せないんですよね…。
② ローン残債が清算できない
「ローンが残っているバイクは売れない」と思っている方も多いですが、実はローン返済中でも買取を行ってくれる業者は案外多く、バイク王もその中の一つです。
しかし、問題になるのは「買取額がローン残債を超えなかった」場合です。
例えば、ローンが50万円残っているのに、買取額が30万円だったとします。
この場合、差額の20万円をその場で現金払いするか、ローンを組み直して清算しなければなりません。
この「差額の支払い」ができない場合、所有権をローン会社から解除できないため、物理的に売却手続きが進められず「買取不可」となってしまいます。

これ、意外と多いトラブルです。売りに行く前に、今のローン残高がいくらかだけでも確認しておくと安心ですよ!
③ 再販不可能なレベルの損傷・違法改造
バイク王のビジネスモデルは「買い取ったバイクを再販する」こと。
そのため、状態が悪すぎて商品価値がない、あるいは法令順守の観点から扱えない車両は、買取を拒否されてしまいます。
明らかな「違法パーツ」が多数ついている場合、そのままの状態では買い取ってもらえないことがあります。
「組み立てれば動く」と主張しても、「部品の山」として扱われ、買取は拒否されてしまうでしょう。

バイク王が様々なバイクの買取に対応しているとはいっても、あまりにバイクの状態がめちゃくちゃでは買取を拒否されるのも仕方ありませんね。
④ 市場価値が著しく低い・部品が入手困難
バイク王では、以下のようなバイクも買取を拒否されてしまう可能性があります。
これらのバイクは、「直して売るコスト」の方が「売値」を上回ってしまうため、買取(値段をつけること)を断られ、逆に「無料引取り」や「有料処分」を提案されることになりやすいです。

これは商売として仕方のない部分ですね…。
バイク王に買取拒否された時の対処法

バイク王に買取を断られたからといって、バイクの売却を諦めてしまうのはまだ早いです!
買取拒否された理由によっては、ちょっとした手続きや、依頼する業者を変えるだけで、解決できる場合があります。
この章では、具体的な対処法について5つのパターンごとに解説していきます。
対処法① 他人名義のバイクは「委任状」または「名義変更」を済ませる
あなたが売却したいバイクが自分の名義ではない場合、盗難防止の観点からその状態のままでは、どこの買取業社にも売れません。
名義人との関係性によって、以下の2パターンのどちらかで対処するようにしましょう。
名義人と連絡が取れる場合(家族・友人など)
売却したいバイクの名義人と連絡が取れる場合は、わざわざ名義を自分に変える必要はありません。
名義変更を済ませておくのも一つの手ですが、名義人本人に書いてもらった「譲渡証明書」と「委任状」、そして名義人の身分証コピーを用意すれば、あなたが代理人として売却手続きを進めることが可能です。

代理人として売却するのか、名義変更をしてしまうのか、楽な方を選びましょう!
所有権がローン会社・バイク店にある場合(所有権留保)
車検証の「所有者」の欄が、ローン会社やバイク屋さんになっている場合も、そのままの状態でバイクを勝手に売ることはできません。
ローンを完済しているなら、その会社に連絡して書類を取り寄せ、「所有権解除」を行ってから査定に出せばOKです。
ただし、残債がある場合は、買取業者への相談が必要になることもあります。

車検証の「使用者」が自分でも、「所有者」がバイク屋さんになっていることはあるあるです。まずは書類のチェックから!
対処法② 紛失した車検証やナンバープレートを再取得する
バイクの買取時に必要な書類がないことで拒否された場合は、管轄の陸運局や役所へ行き、再発行手続きを行うのが最も確実な対処法です。
車検証・届出済証の紛失
売却したいバイクの車検証や届出済証を紛失してしまっている場合は、管轄の陸運局や役所に行き、「理由書」などを提出して再発行手続きを行いましょう。

再発行にかかる手数料も、数百円程度で済みます!
ナンバープレートの紛失
これは稀なパターンだとは思いますが、盗難や紛失等でナンバープレートがない場合は、まず警察に届け出を出して「受理番号」をもらうところから始めましょう。
その上で役所や陸運局で手続きをすれば、ナンバープレートの再発行や、廃車手続きが可能になり、バイクを売却できるようになります。

面倒くさいかもしれませんが、これで幾らかでも買取額がつくならやる価値アリです!
対処法③ 「事故車・不動車」専門の買取業者に相談する
書類や名義などの問題ではなく、バイクの「状態」が悪すぎて買取を拒否された場合は、依頼する業者を変えてみるのも一つの手です。
バイク王は基本的に、「綺麗なバイクを再販する」のが得意ですが、世の中には「ボロボロのバイクを海外へ輸出する」専門業者や、「分解してパーツ別に売る」業者なども存在します。
こうした業者であれば、バイク王で断られた事故車や不動車でも値段をつけてくれる可能性は十分あります。

日本ではゴミ同然のバイクでも、海外では「直せば乗れる宝の山」だったりしますからね!
対処法④ 「一括査定」を使って買取可能な業者を探す
「どの業者が輸出に強いかなんてわからないよ!」という場合は、「一括査定サービス」を利用してみるのも解決への近道かもしれません。
申し込み時の備考欄などに「不動車です」「事故車です」「名義変更が必要です」といった事情を入力しておけば、その条件でも対応できる業者だけが連絡をくれます。
自分で1社ずつ電話して断られるストレスもありませんし、探す手間も省けるので、買取業社選びに疲れた場合などは依頼を検討してみてもいいかもしれませんね。

「ボロボロですが欲しい人いますか?」と一斉に手を挙げてもらうイメージです。笑
対処法⑤ 廃車・処分業者へ「引取り」を依頼する
上記すべての方法を試しても値段がつかなかった場合に限り、最終手段として有料または無料での「処分」を検討しましょう。
まずは「無料引き取り」に対応している回収業者を探し、どうしても無理な場合のみ、リサイクル料や運搬費を払って処分を依頼します。
最初からお金を払って処分するのではなく、あくまで「売れる可能性」をすべて探ってからの最終手段と覚えておきましょう!

まずは「価値があるかもしれない」と思って動くのが吉です!
【体験談】バイク王に買取拒否されたバイクとは?

実は僕も過去にバイク王で「買取拒否」された経験があります。
これは、愛車のNinjaの査定を依頼した時の話です。
「あ、そういえば裏に置いてあるバイクも見てくれませんか?」と、軽い気持ちで追加の査定をお願いしたバイクがありました。
それが、この「ヤマハ・メイト」です。

燃料タンクの鍵穴が固着してキーが回らない。(おそらくタンク内も地獄)
まさに「鉄くず一歩手前」の状態でした。
査定スタッフの反応と結果
Ninjaの査定で笑顔だったスタッフさんも、このメイトを見た瞬間、少し困った顔をしていました。
「申し訳ありません…。こちらの車両はお値段をつけることが難しく、逆にお引き取りする場合は処分料を頂く形になります…」

やっぱりか…!と妙に納得してしまいました(笑)
結果として、Ninjaはバイク王に売却し、メイトはその場では引き取ってもらわず、後日地元の回収業者に有料で持っていってもらいました。
この体験で分かったのは、「バイク王は正直である」ということです。
「無料で引き取りますよ」と言ってコッソリ売るようなことはせず、「これは商売にならないから、処分料がかかる」と明確な基準を示してくれました。

自分のバイクの価値を知るための“基準”として、まずはバイク王に見てもらうのはアリです!ダメなら次を考えればいいだけですからね。(笑)

買取拒否を回避!査定前にやっておくべき「3つの準備」

「どうせボロボロだから何もしなくていいや」
「とりあえず見てもらえばいいや」
と、適当に査定に出そうとしていませんか?
それ、一番損するパターンです。
準備不足で買取拒否にならないために、最低限のマナーとちょっとしたテクニックを覚えておきましょう。
① 純正パーツや書類を探しておく
記事の冒頭でも解説しましたが、必要な書類がないとバイクを売るスタートラインにすら立てません。
まずは車検証(届出済証)や自賠責保険証が手元にあるか確認しましょう。
そして意外と重要なのが、「純正パーツ」の有無です。
特にマフラーなどをカスタムしている場合、純正部品が残っているだけでも評価が変わる可能性はゼロではありません。
仮に今の状態が車検に通らないカスタムだったとしても、「純正パーツあります!」と渡せば、お店側で戻して販売できるため、買取OKになる確率は上がります。

倉庫の奥から引っ張り出して、ホコリを払っておきましょう!
② 汚れを落とし、バイクへの愛情を示す
「どうせ売るんだから汚いままでいいや」というのは間違いです。
泥だらけ・クモの巣まみれのバイクより、軽くでも洗って綺麗にしてあるバイクの方が、「大切に乗られていたんだな」と好印象を持たれるからです。
ピカピカに磨き上げる必要はありませんが、泥汚れを落とし、ホコリを拭き取っておくだけでも、ギリギリの査定ラインで「なんとか値段をつけよう」と思わせる後押しになるかもしれません。

第一印象で「こいつはダメだ」と思われたら負けです(笑)
③ 有料の修理や車検取得はしないのが正解
ここが最も重要で、多くの人がやりがちなミスです。
「動かないと売れないから」「車検切れだと安いから」といって、お金をかけて修理したり、車検を通してから売るのは絶対にやめましょう。
例えば、修理代で5万円かけたとして、査定額が5万円アップすることはまずありません。
アップしてもせいぜい1〜2万円程度でしょう。つまり、直せば直すほどあなたが損をしてしまうということ。
「エンジンがかからない」「車検が切れている」という事実は隠さず伝え、そのままの状態で査定に出すのが正解です。

最後にお金をかけるのではなく、そのままの姿で送り出してあげてください!
バイク王と他社の「買取基準」の違い

バイク王で断られたからといって、あなたのバイクに価値がないとは限りません。
業者ごとに「欲しいバイク」の基準が違うため、バイク王がダメでも他社ならOKというケースは多々あります。
それぞれの業者の特徴と基準の違いを整理しておきましょう。
【比較表】バイク王 vs専門業者 vs 廃車業者
それぞれの業者が「どんなバイクを好むか」を比較表にまとめました。
| 業者の種類 | バイク王(一般買取) | 事故・不動車専門業者 | 廃車・処分業者 |
|---|---|---|---|
| ターゲット | 「次にすぐ乗れるバイク」 | 「直せば動く・部品取り」 | 「鉄・資源」 |
| 得意な状態 | 高年式、人気車、実働車 | 事故車、不動車、水没車 | 原型がない、全焼 (鉄くずレベル) |
| 主な販路 | 自社販売(小売)、業者オークション | 海外輸出、パーツ販売 | リサイクル資源 |
| 拒否リスク | 低年式・不動車はリスクあり 書類不備に厳しい | 比較的低い 書類なしも相談可の場合あり | ほぼなし (有料処分の可能性あり) |
コンプライアンスもしっかりしているため、書類の不備などもない方がいいでしょう。
書類がない場合でも柔軟に対応してくれることもあるようです。
上記2つで値段がつかなかった場合の最終処分先として考えましょう。

どんなバイクでもどこかに需要はあるはず!
バイク王の「買取拒否」には地域差がある?
注意点として、バイク王ではバイクの状態以前の問題として、住んでいる場所によっては買取を断られるケースがあります。
バイク王は、一部の離島や極端なへき地の場合、出張査定自体を断られる(エリア外とされる)ことがあります。
これは恐らく、引き取りにかかる陸送コスト(船代や高速代、人件費)が、高額になってしまうためだと思います。
「自分の地域は来てもらえるのかな?」と不安な方は、Web申し込みではなく電話で直接オペレーターに確認してみるのが確実です。

もしエリア外だった場合は、近所の地域密着型のバイク屋さんや、地元の回収業者に相談してみましょう!
まとめ
バイク王で買取拒否されるケースはゼロではありませんが、それは「所有権の問題」や「商品価値が全くない」といった明確な理由がある場合でした。
しかし、「自分のバイクが売れるかどうか」を勝手に自己判断して諦めるのは一番もったいないです。
僕のNinjaのように、他店で安く見積もられたバイクが高く売れることもあれば、ボロボロだと思っていたバイクに意外な値段がつくこともあります。
バイク王の無料お試し査定なら、もし値段がつかなくて断られたとしても、出張費を請求されることはありません。
まずはダメ元でバイク王に見てもらい、自分の愛車の「現在の価値」を把握することから始めてみませんか?
以上、今回はここまで!























