GB350は、発売以来「クラシカルなデザイン」や「スペック上では語れないエンジンの奥深さ」で多くのライダーを魅了してきた人気モデルです。
その一方で、「最近は乗る機会が減った」「今ならどれくらいで売れるのか気になる」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、GB350の特徴や魅力はもちろん、リセールバリューや査定で評価されやすいポイントをわかりやすくまとめました。
あなたの愛車が今いくらで売れるのか、無料でチェックできる査定サービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
GB350の基本スペック

では早速、GB350の基本スペックから見ていきましょう。

以上がGB350の基本スペックとなります。
GB350は、どこか懐かしく、それでいて今の時代にもフィットする不思議なバイクです。
ネオレトロというジャンルが定番化したその中でも、GB350は流行に寄せすぎない“ネオレトロの正統派”として根強い支持を集めています。
丸目ヘッドライトに、丸みを帯びた存在感のあるタンク、クロームのアクセントが映える造形美。
そして、クラシカルな見た目でありながら、LED灯火類やABS、トラクションコントロールといった現代的な装備を違和感なく融合させているのがこのバイクの魅力。
元をたどれば、インド市場向けに発表された「ハイネスCB350」をベースに、1980年代の名車「GB」の名を冠して日本へ導入されたという背景があり、往年の空冷単気筒ファンの心をも掴むことに成功しました。
GBの素朴で力強いエンジンフィールとどこか品のある佇まいは、スペック上の数値では語れない満足感を与えてくれるバイクと言えるでしょう。
また、現在は3モデルを展開し、Sはキャストホイール&セミアップマフラーで現代的に引き締められた仕様に。無印はスポークホイールとアップハンドルでバランスのとれたクラシック感。
そして2024年に加わったGB350Cは、クロームフェンダーや新設計の金属製タンクなどを採用し、シリーズ中で最もクラシカルな仕上がりとなっています。
たとえどのモデルを選んだとしても、乗るほどに好きになる。そんなバイクがGB350です。
GB350のメリット・デメリット

それでは、基本スペックや特徴がわかったところで、次はGB350のメリット・デメリットを紹介していこうと思います。
GB350の5つのメリット
メリット① 扱いやすいトルク特性
GB350は数字だけ見れば20馬力と控えめな印象ですが、乗ってみるとそれを忘れさせてくれるほどの力強さと扱いやすさがあります。
最大トルクはわずか3000rpmで発生し、信号待ちからの発進や坂道でも、まるで「任せておけ」と言わんばかりにドコドコと進んでくれます。
ギアを選ばずともグイっと前に出るあの感じは、体験して初めて“数値じゃ測れない力”があることを実感させてくれるはず。
速さよりも、安心感。無理せず走れるのは、バイクとの信頼関係を築くうえで何より大事なことではないでしょうか。

尖りすぎていないエンジン特性も初心者から選ばれる所以でしょう!
メリット② クラシックなデザイン
丸目ヘッドライトに金属感のあるスチールタンク、フレームの直線と曲線が織りなす造形美。
GB350のデザインは、ひとつひとつの要素が細部に至るまで、その全てが丁寧に整えられています。無駄な装飾などは少なく、だからこそ全体が引き締まり、自然と視線を集めます。
そこに、クロームのアクセントや深みのある塗装がさりげなく効いていて、“ただのレトロ”ではない空気をまとうおしゃれさ。
さらに、LED灯火やトラクションコントロールといった現代装備が溶け込んでいるのも特徴で、古さを感じさせすぎず、かといって流行に寄せすぎていない。
時代に流されず、長く付き合えるバイクのかたちが、GBにはあるのです。

クラシックな外観はどこでも絵になります!
メリット③ 燃費の良さ
燃費とタンク容量のバランスが絶妙なGB350。実燃費でも40km/L前後を記録することも多く、15Lの燃料タンクと組み合わせれば、航続距離はなんと600kmオーバー。
給油の手間が少なくなるだけで、ツーリングがぐっと快適になります。峠や下道がメインなら、この燃費性能は本当にありがたい存在です。
もちろん、高速道路を長時間走るような場面では、単気筒ゆえの振動やパワー不足が顔を出すこともあります。
ですが、ペースを落として景色を楽しむような走りなら、そんなことは気にならず、様々な旅に出かけたいというライダーにとっては“良き相棒”になってくれる一台です。

さすがは単気筒バイク!
メリット④ 初心者でも安心して乗れる
GB350を選ぶ人の多くは、この洗練された見た目に惹かれるようです。クラシカルで品のある佇まいは、停めているだけでも所有欲を満たしてくれる存在に。
さらに、実際に乗って感じるのは想像以上の“扱いやすさ”。クラッチのつながりは滑らかで、低速トルクも十分です。
ギクシャクせずスムーズに発進でき、ハンドル位置や着座姿勢にも無理がない。初めての信号待ちでさえも、足をつく動作が自然と馴染みます。
「思ったより乗りやすいな」と感じる瞬間は、ライダーに自信を与えてくれ、見た目だけじゃなく、ライダーに寄り添ってくれるバイク。それがGB350というバイクなのです。

あえての20馬力なんでしょうね。
メリット⑤ シンプルな構造で整備が容易
見た目や燃費だけではない良さが、このバイクにはあります。それは“自分の手で触れ整備できる喜び”です。
GB350は、空冷単気筒エンジンとカウルレスの素直な構造で、整備性がとても高いバイク。
オイル交換やチェーン調整、プラグ交換など、簡単な工具と少しの知識さえあれば初心者でも十分に整備可能な範囲です。
DIYメンテに挑戦したい人にとっては、この“触りやすさ”が大きな魅力になるはず。
何かひとつ整備するたびに、バイクとの距離が縮まっていくように感じ、「もっと知りたい」「もっと大事にしたい」と思わせてくれる。そんな関係を築ける一台です。

初めはオイル交換から!みんな通った道です!
GB350の5つのデメリット
デメリット① 高回転域のパワー不足
GB350の最大トルクは3000rpmという非常に低い回転数で発生するため、発進や街乗りではとても力強く感じられます。
ただし、そのぶん高回転域に入るとパワーが早めに頭打ちになり、加速の伸びは控えめです。
特に高速道路での合流や追い越し、登坂路では「もっと回ってくれ」と感じる場面も多く、400ccネイキッドなどに乗っていた人には物足りなく映ることも。
あくまで“流れに乗る”走りに徹する設計といえ、スポーティな加速を期待するのであれば、他のバイクを検討した方が満足度は高いかもしれませんね。

もともとぶん回すようなバイクじゃないです。
デメリット② 車重が重たく感じる
カタログ値で180kgと、400ccクラスとしては軽量な部類に入るGB350。
しかし、いざ押し引きしてみると「思ったよりズシッとくるな」と感じるユーザーもいるようです。
特にバイクに不慣れな人や力に自信のないライダーは、大きめのタンクやボリュームのあるデザインに“重たそう”な印象を抱きやすいのかもしれません。
とはいえ、それも最初のうちだけ。実際には左右43°という大きなハンドル切れ角と最小回転半径2.3mという小回り性能のおかげで、取り回しは想像以上にスムーズです。
「慣れてしまえばむしろ軽い」と感じる声も多く、付き合うほどに印象が変わっていくバイクと言えるでしょう。

何事も慣れが重要ですね!
デメリット③ 収納スペースがほぼ存在しない
「ちょっとした荷物ならどこかに入るだろう」と思っていたら、GB350はその“ちょっとした”のハードルが意外にも高いのです。
シート下はボルト留めで、開いたとしてもスマホ程度がやっと入るかな?程度のもの。
左サイドカバーはキーで開くものの、ETC車載器を入れたらもう満杯。雨具?工具?入る余地はありません。日常使いでもツーリングでも、リュックやサイドバッグは必須でしょう。
バイクのスタイルを崩したくない人にとっては、見た目と実用性のジレンマが悩ましいポイントかもしれませんね。

僕ならリュックすら持たないです笑
デメリット④ タコメーターが非搭載
初めてこのバイクを走らせたとき、「タコメーター無いの?」と驚く人は案外多いのではないでしょうか。
クラシカルな見た目にぴったりのシンプルな丸形メーターは雰囲気は抜群ですが、回転数を示す針は見当たらず。
低回転トルクで粘るエンジン特性ゆえに“感覚で乗れる”とはいえ、エンブレやシフトダウンのタイミングを掴みたい初心者には少し不安が残る部分です。
とはいえ、社外の追加タコメーターや、液晶含む社外メーターへの交換も可能なので、気になる人はカスタムで補ってしまうのも一つの手といえるでしょう。

初心者を脱却すればシフトタイミングなんかは感覚でわかります!
デメリット⑤ 足つきに不安を感じる人も
GB350のシート高は800mmと標準的な数値ながら、実際にまたがってみると「思ったより足が届かない」と感じる人も少なくないようです。
原因はシート幅と、タンク周りの膨らみ。このふたつが“地面までの距離”を数字以上に感じさせてしまうのです。
特に身長165cm未満のライダーにとっては、つま先立ちになって不安定に感じる場面も多いようです。
とはいえ、シート交換やローダウンサスの導入、厚底ブーツの活用などで対策は可能。どんなバイクも、少しの工夫で乗りやすさは改善されます。
それはGB350でも変わらず、そんなひとつの手間さえも自分のバイクへの愛着へと変わっていくはずです。

カスタムしたり、ブーツを買うだけでもテンション上がりますしね!
山族ライダーズの「GB350」リセール予測

クラシカルな見た目と、穏やかな単気筒エンジンで多くのライダーに愛されているGB350。
街乗りでもツーリングでも付き合いやすく、「ちょうどいい相棒」として手放しにくい一台かもしれません。でも、だからこそ“売り時”には少し意識を向けておきたいところです。
実はGB350、今中古市場でもかなり人気が高い車種の一つ。2025年11月現在、オークション相場を見ると、状態が良ければ50万円前後での取引実績もあり、リセールは優秀な部類に入ります。
バイク全体が値上がり傾向とはいえ、それにしてもこの数字は魅力的。今のうちに良い条件で手放すチャンスが来ているとも言えます。
気になる直近のモデルチェンジについては、2025年8月にカラー変更やテールランプのスモーク化されたものが販売開始されており、すぐには大きなモデルチェンジはなさそうです。
モデルが変われば当然“旧型扱い”となり、査定額は緩やかに下がる傾向があるので「今のうちに売っておいて損はない」というのが素直な予想です。
注意点として、GB350はクラシックなバイクだけに、外装の小傷やサビが評価に直結し、特にエンジン周辺の腐食やホイールの塗装剥げ、メッキパーツの状態はよく見られる項目。
逆にいえば、普段から洗車や保管状態に気を配っていれば、大きな減額要因にはなりません。
もし社外マフラーやカスタムパーツを装着しているのなら、ノーマルパーツが残っていれば一度純正状態に戻して査定に出すのが一番ベターで、社外品に関しては別で売った方が高くつくパターンが多いです。
「まだ手放すには早いかな」と思っていても、次のバイクが少しでも視野に入っているなら、今のこの相場を見逃さないようにしましょう!GB350は今、売っても“後悔しにくいバイク”といえます。


GB350によくあるトラブルと査定への影響

現在のリセール予想がわかったところで、実際に査定に出す前に確認しておくべき項目として、GB350によくあるトラブルについて紹介しておこうと思います。
トラブル① 走行中にエンジンが停止するリスクがある
GB350に搭載されている「バンクアングルセンサー」は、車体の傾きを検知し、万が一転倒した際にエンジンを自動で停止させるという安全装置です。
しかし、2023年11月、ホンダはこのセンサーに関するリコールを届け出ています。
この不具合の原因は、センサーを収めるホルダーの製造工程において防水構造が不十分で、雨天走行や洗車時に水がセンサー内部に侵入する可能性があるというもの。
結果として、走行中であっても“転倒した”と誤検知し、エンジンが突然停止してしまうという非常に危険な状況を引き起こす恐れがあるのです。
実際に、SNSやバイク系掲示板でも「交差点の途中でエンジンが落ちた」「走行中に急に止まって焦った」といった体験談が見られ、症状が出て初めてリコールの存在を知ったというケースも少なくありません。
このようなトラブルはライダーの安全性に直結するのはもちろん、査定時に未修理であると「電装系のトラブルが潜んでいる可能性がある」と判断され、減額対象となる可能性はゼロとは言い切れないので注意が必要です。
ですが、対象車はディーラーで無償修理が可能なため、製造年月を確認し、該当する場合は事前にしっかり対応しておくことで、安心して乗ることができ、かつ査定額アップにつながることも覚えておきましょう。

リコールを治さない選択肢はないです!
トラブル② ブレーキランプが常時点灯してしまう
一見気づきにくい不具合として、GB350では「リヤストップスイッチ」の不良も報告されており、2023年に正式なリコールが発表されています。
このスイッチは、リヤブレーキを操作した際にブレーキランプを点灯させる役割を担っていますが、スイッチ部分に使用されているグロメット(防水用のゴムパーツ)の材質に問題があり、時間の経過とともに亀裂が生じてしまうケースがあるようです。
そして、そこから水分が侵入することで、接点がショートまたは固着し、ブレーキを操作していないにもかかわらず常時ランプが点灯してしまうという症状が起こります。
このトラブルは安全面でのリスクだけでなく、見た目にも「電装系の不調」として目立ってしまうため、査定時に大きなマイナス要因になりかねません。
後続車にブレーキングのタイミングを正確に伝えられなくなるだけでなく、バッテリー消費やヒューズへの負担も増えるため、放置しておくと別の電装トラブルを誘発する可能性もあるのです。
なお、この不具合も対象車であればディーラーで無償交換が可能なのでご安心ください。
GB350の中古購入時に不安な場合は、納車前に修理記録や対策状況を確認しておくと安心ですし、査定前であれば一度ショップに見てもらうことをおすすめします。

通知に気づいていなかったってこともあるので確認をお忘れなく!
GB350に乗っている人におすすめな次のバイク3選

GB350は、状態次第で高額査定が狙えるバイクです。
愛車を手放すのは簡単ではありませんが、次の一台を選ぶ時間もまたライダーにとって特別な瞬間ではないでしょうか。
ここでは、あなたのバイク選びの参考として山族ライダーズがピックアップした、GB350に乗っている人であれば刺さるであろうバイク3台を紹介させていただきます。
おすすめバイク① CB1100EX

「GB350のクラシカルな世界観をそのままに、もう少し排気量に余裕を持たせたい」そんな人にぴったりなのがホンダのCB1100EXです。
このバイクは、空冷4気筒エンジンを搭載し、見た目はもちろん、走りの質感もまさに“正統派”。
現代のバイクでは珍しくなった空冷ならではのフィーリングと造形美が詰め込まれた、ネオクラシックの代表格といえる1台です。
走りはとにかく上質で、スロットルを軽く開けるだけで滑らかに加速。
高回転までガンガン回すような性格ではなく、低中速でじんわりと伸びていくトルク感が持ち味で、GB350の穏やかなフィーリングを好んでいた人なら自然と馴染めるはずです。
見た目の重厚さとは裏腹に、取り回しは意外にもスムーズで、重さにさえ慣れれば扱いやすいバイクです。
すでに生産終了となっているため、今では中古車市場でしか出会えない希少な存在となりましたが、そのぶん“所有する喜び”も抜群。
GBでクラシックスタイルに惚れ込んだ人には、間違いなく刺さる1台になるでしょう。

CBの2本だしマフラーもたまらなく好きです!
おすすめバイク② ZX-4R

GB350からの次なる一台として、400ccクラスで異彩を放つKawasakiのZX-4Rを紹介したいと思います。
GB350の穏やかなトルク感に慣れていた人には少し刺激が強いかもしれませんが、「もう少しアグレッシブに走りたい」「高回転型の4気筒エンジンを体験してみたい」と思い始めた人にとって、これは非常に魅力的なステップアップになるはずです。
ZX-4Rは、400ccながら並列4気筒を搭載し、ラムエア加圧時で最大80PSという圧巻のスペックを誇ります。
16,000rpmまで回る高回転エンジンから放たれるサウンドはまさに“咆哮”と呼ぶにふさわしく、「250や単気筒とはまったく別次元」の世界を体験できます。
また、フロントには倒立フォークを装備し、トラコンや複数のライディングモードなどの豊富な電子制御、さらに上位モデルのZX-4RRにはクイックシフターまで装備されています。
峠道やサーキットでの走行性能を意識した作りですが、街乗りでも意外と扱いやすく、コンパクトなホイールベースと軽快なハンドリングは、取り回しの良さにもつながっています。
もしGB350で「もう少しパンチが欲しい」「走りそのものをもっと楽しみたい」と思い始めたなら、ZX-4Rはその期待に応えてくれる一台になるでしょう。

真反対な性格のバイクですが、乗ればその魅力に気づくはず!
おすすめバイク③ Vストローム250

GB350のゆったりとした乗り味に慣れてきたあなたが、次に求めるものが“旅の自由度”だとしたら、スズキのVストローム250は非常に魅力的な選択肢です。
たしかに排気量はGB350の348ccから250ccへと下がりますが、それを補って余りある積載性・快適性・走破性を持つのがこのバイクの強みです。
Vストローム250は並列2気筒エンジンを搭載しており、回転の伸びが良く、高速域でも余裕を持って走れるツアラー寄りの設計がされています。
低回転トルクでドコドコと走るGBとはキャラクターが異なりますが、どちらも“疲れずに距離を重ねられる”という点では共通しており、乗り換え後も自然と馴染めるでしょう。
さらに特筆すべきは装備面で、大型のスクリーンに加え、リアキャリアを標準装備しており、トップケースを取り付ければキャンプ道具一式も無理なく積載可能。
長距離ツーリングや道の駅巡り、季節ごとのご当地グルメ旅といった使い方にぴったりです。
また、ライディングポジションもアップライトで、足つきも悪くなく、取り回しやすさも上々で、シート高は800mmとGB350と同等ですが、スリムな車体設計のおかげで足つき性はより良好に感じるかもしれません。
「排気量が小さくなるのに乗り換える意味あるの?」と思われるかもしれませんが、もしあなたが“どこまでも走っていきたい”という気持ちを持っているなら、Vストローム250はきっとその旅を支えてくれる最良のパートナーになってくれるはずですよ。

特徴的な見た目もこのバイクの良さの一つですね!
「今売ったらいくらになるんだろう?」
そう感じた瞬間こそ、査定のベストタイミングです。
状態次第では、思わず驚くような査定額が出ることもあります。
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このバイクに乗りたくて免許をとった若いライダーも多いのだとか。