① ADV160の概要・価格
- 車種名
- ADV160
- メーカー
- Honda
- 発売日
- 2026年5月21日
- 発表日
- 2026年4月17日
- 車両価格
- ¥539,000
- カテゴリ
- アドベンチャースクーター
ADV160 2026年モデルは、フルモデルチェンジではなく、装備の充実と一部外観変更を中心としたマイナーチェンジモデルです。基本となる156cc水冷単気筒エンジンや、スクーターでありながらアドベンチャー感を演出するスタイルは従来型を継承しつつ、今回の改良ではHonda RoadSync、5インチフルカラーTFTメーター、USB Type-Cソケットなどが追加され、日常使いとツーリングでの利便性が大きく向上。また、通勤用スクーターとしてだけでなく、休日のツーリングや少し荒れた道にも似合う独自のキャラクターを持つため、同クラスのNMAX155などと比較されやすいモデルです。
② デザインの主な変更点










タフで洗練された印象の外観は、アクティブでどこにでも出かけたくなるようなアドベンチャースタイルです。
- フロントマスクに新鮮なエッセンスを追加 車体前部側面のカバー形状を新たに変更。全体のシルエットを大きく変えるフルモデルチェンジではなく、フロントまわりの面構成を見直すことで、従来型よりもモダンで引き締まった印象を演出。
- サイドビューの新たな進化 車体前部側面のカバー形状を変更したことで、フロントからフロア付近にかけての流れるような一体感をより洗練させ、スクーターの利便性の中にSUV的なタフネスを表現。ADV160が本来持つコミューターの枠を超えた圧倒的な存在感はそのままに、アクティブな佇まいをさらなる高みへと引き上げています。
- 新型らしさを主張するブルー スポーティーな佇まいを際立たせる「マットパールアジャイルブルー」を新たに設定。従来のミレニアムレッドとは一線を画し、気高き派手さよりも、爽やかさと精悍さを兼ね備えたカラーリングに仕上げています。ひと目で新型らしさを主張できる、際立つアイデンティティを持ったカラーです。
- 車体をシャープに引き締めるブラック ADV160の持つタフなイメージを、より濃密に表現する「マットガンパウダーブラックメタリック」。黒基調の精悍な外装が車体全体をシャープに引き締め、本格的なギア感やアウトドアテイストをより一層際立たせます。
- 都会の街並みに自然に溶け込むグレー 旧モデルから高い支持を受け継ぎ、継続して設定された「パールスモーキーグレー」。ブルーのようなアクティブなスポーツ感とも、ブラックのような無骨なギア感とも異なる独自のポジションを確立しており、日々の通勤やシティランの風景に美しく馴染みます。
③ カラーバリエーション



④ 追加された電子制御・装備

ADV160には、快適性と楽しさを高める主要電子制御が搭載されています。
- 快適性をさらに高めるRoadSync 先進の追加装備として、「Honda RoadSync」へ新たに対応。スマートフォンと車両を連携させることで、ナビゲーションの利用や音楽再生などの多彩な操作を、車両側から行うことが可能となりました。ADV160が本来持つ、日々の通勤や街乗りの利便性はそのままに、ロングツーリングでの快適性をさらなる高みへと引き上げています。
- 5インチフルカラーTFTメーターの採用 メーターには、5インチフルカラーTFTメーターを新たに採用。従来のメーターに比べ表示の質感が高く、視認性や情報量の面でも現代的で洗練された印象を与えます。日常の移動手段としてだけでなく、メーターまわりの見やすさや高級感は日々の所有満足度を構築。
- 走行中のスマートな操作を実現 Honda RoadSyncにより、スマートフォン本体を直接操作することなく、車両側から機能の操作を可能とすることで、移動中の利便性を向上。街乗りから郊外へのツーリングまで幅広いシーンで活躍するADV160だからこそ、走行中に必要な情報へシームレスにアクセスできる点は大きな魅力。
- 日々の使い勝手を高めるUSB Type-Cソケット フロントインナーボックス内には、USB Type-Cソケットを新たに設定。スマートフォンをナビゲーションとして使用する際のバッテリー消費に対応し、車両側で確実に充電できる実用的な装備となっています。
- 現代的便利装備のパッケージング Honda RoadSync、TFTメーター、USB Type-Cソケットの組み合わせにより、スマートフォンを駆使した移動、情報の確認、そして充電にいたるまでを車両側でトータルにサポート。ADV160が持つ独自の高度なアドベンチャースタイルに、現代のデジタルライフに調和する便利装備が加わったことで、通勤用コミューターの枠を超えたさらなる魅力を放つ一台へと進化しています。
⑤ 足回り・エンジンの変更点

- 従来の基本性能はそのままに先進装備を追加 156ccの水冷4ストローク単気筒「eSP+」エンジン、最高出力16PS、最大トルク15N・mという定評あるスペックは旧モデルから継承。今回の改良は、走行性能そのものの変更ではなく、Honda RoadSyncやTFTメーターをはじめとする先進装備の追加により、日々の使い勝手と所有満足度をさらに高めた内容となっています。
- 定評ある156cc「eSP+」エンジンを継承 優れた環境性能と力強い出力を両立する156ccの水冷4ストローク単気筒「eSP+」エンジンを継承。市街地での軽快な走りはもちろん、幹線道路や郊外への移動にもゆとりを持って対応する出力特性を発揮します。
- 走破性と扱いやすさを両立する、熟成の足まわり タイヤサイズはフロント110/80-14M/C、リア130/70-13M/Cを採用し、旧モデルと同様の構成を継承。スクーターでありながら前後で異なるホイール径とすることで、アドベンチャースタイルにふさわしい優れた走破性と、市街地での軽快な取り回しを高次元で両立しています。
- 高い安心感と実用性のブレーキシステム ブレーキシステムには、旧モデル同様にフロントへABS付油圧式ディスク、リアへ油圧式ディスクを採用。前後ディスクブレーキの構成により、毎日の通勤や市街地走行はもちろん、ツーリングシーンにおける下り坂や不意の減速時にも確実な制動力を発揮します。
- 装備の充実に伴う、最小限の重量変化 足まわり・パワーユニットにおける数値上の変化として、車両重量が従来の136kgから137kgへと変更されています。わずか1kgの増加にとどまっており、実際の取り回しや走行フィールにおいて大きな差異を感じるほどではありません。Honda RoadSyncや5インチTFTメーター、USB Type-Cソケットといった先進・便利装備の追加を考慮すれば、重量増は最小限に抑えられています。
⑥ 主要スペック【旧モデルと比較】

車体諸元
| 項目 | 新モデル | 旧モデル |
|---|---|---|
| 全長 | 1,950 mm | 1,950 mm |
| 全幅 | 760 mm | 760 mm |
| 全高 | 1,195 mm | 1,195 mm |
| ホイールベース | 1,325 mm | 1,325 mm |
| シート高 | 780 mm | 780 mm |
| 車両重量 | 137 kg | 136kg |
| 最小回転半径 | 1.9 m | 1.9 m |
| 燃料消費率 | 42.5 km/L | 42.5 km/L |
エンジン
| 項目 | 新モデル | 旧モデル |
|---|---|---|
| 原動機型式 | KF54E | KF54E |
| 気筒数・配列 | 単気筒 | 単気筒 |
| 冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
| バルブ駆動方式 | OHC・4バルブ | OHC・4バルブ |
| 排気量 | 156cc | 156cc |
| 最高出力 | 16 PS(12 kW)/ 8,500 rpm | 16 PS(12 kW)/ 8,500 rpm |
| 最大トルク | 15 N·m(1.5 kgf·m)/ 6,500 rpm | 15 N·m(1.5 kgf·m)/ 6,500 rpm |
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⑦ ADV160 新モデルの良いところ

「Honda RoadSync」への対応により、ナビゲーションや天気情報などをメーター上でスマートに確認可能となり、日々の通勤からロングツーリングにいたるまで、その利便性を飛躍的に向上。単なる日常移動のコミューターにとどまらず、ライダーの行動範囲をさらに広げるポテンシャルを備えたモデルです。
5インチフルカラーTFTメーターを新たに採用。日常的に必ず視界に入るメーターまわりを現代的かつ洗練されたデザインへと昇華。基本情報にとどまらず、スマートフォン連携による多彩な情報表示にも対応することで、優れた実用性を実現し、ライダーの所有満足度をさらに高めています。
フロントインナーボックス内へのUSB Type-Cソケットの新採用は、日々の使い勝手を大きく向上させるアップデート。スマートフォンをナビゲーションとして活用する際、避けられないバッテリー消費に対して、車両側で確実に充電できる安心感をもたらします。
⑧ ADV160 新モデルの気になるポイント
2026年モデルのADV160における変更点として、従来モデルの495,000円(税込)に対し、2026年モデルは539,000円(税込)となり、44,000円の価格改定をされている点が挙げられます。Honda RoadSyncや5インチフルカラーTFTメーター、USB Type-Cソケットといった先進・便利装備のパッケージングを考慮すればその価値は十分に納得できる内容ですが、コストパフォーマンスを最優先される方にとっては、比較検討がなされるポイントです。
今回のマイナーチェンジは、スマートフォン連携や先進メーター、充電装備など、日々の使い勝手を高める仕様向上が中心です。156ccエンジンの出力特性や足まわりといった高い基本性能はそのまま継承しているため、純粋な走行性能の向上よりも、現代のライディングをより快適にする便利装備に魅力を感じる方に最適な一台となっています。
2026年モデルは注目度が高く、販売店によっては新車をすぐに用意しにくいケースもあります。特に通勤や日常移動で早く必要な人にとって、納期が読みにくい点は大きなデメリット。欲しいカラーを選びたい場合や、すぐ乗り出したい場合は、在庫状況によって購入計画がずれやすいでしょう。






